デイサービスにおける営業活動・・・
あまり好きな言葉ではありませんがあえて「営業」という言葉を用いてます。
よく議論されることだと思います。
受けたことはないですが稼動率を上げるためのセミナーなんてのもあったりします。
テレビ、新聞(全国版)などの広告媒体を使うなど、この業界よほど大手でなければそこまではできませんし、基本的には地域に根差した仕事ですから、特に私たちのような小さなところは全国展開するわけではないですし、地域へどう発信していくかということだと思います。
よく「とにかくケアマネをまわれ」という上司からの命令があったりしないでしょうか。
ケアマネ対象に見学会をしたり、病院(特に個人病院)をまわってチラシを配れとか、ところかまわずポスティング・・・なんて言う人もいたり、あと休日を利用してデイの見学会や体験会を一般向けにやるとかいろいろなアイデアを聞いたことがあります。
まあ、どれも悪くはないですが、じゃあそれやったら利用者が増えるって確証があるのでしょうか。
ケアマネ事業所をまわったら大抵の相談員さんは・・・「うちはこんなことしてます」とか「こういう取り組みをしてます」とか特色を売り出したPRをするでしょう。
それはもちろん大事なことですが、似たり寄ったりのレク論を聞いたり、パンフレットもらったところでケアマネさんはどう思うでしょうか。
もちろん相手にもよりますが、突っ込んだ暑苦しいまでの介護観とか福祉論、制度を見据えたこれからの地域福祉の展望など・・・話をしたいケアマネさんもいるかもしれません。
あなたのところのデイが何をしているではなく、その人のためにあなた方のデイは何ができるか?を聞きたいのではないでしょうか。
何よりケアマネさんとの信頼関係を築くことで「この人がいるデイなら利用者さんを任せられる」と思って頂けることが大事なのではないでしょうか。
また、特に私たちのような狭い地域ですと「口コミ」が絶大な効果を発揮します。
いい話も悪い話も翌日には近所に知れ渡っているという風習があります。
上記のようにケアマネさんや他の事業者も含めてです。
評判が広がり、人が人を呼び、輪が広がるように人は増えていきます。
現場の皆さんは利用者一人一人の思いに寄り添って、きめ細かい対応し、利用者自身に良い印象を与えることでその利用者から家族、そして近隣や知人へ話が広がっていきます。
その利用者さんには月一で訪問しているはずのケアマネもいれば通院してデイの感想を医師に話もする人もいるでしょう。
人によっては訪問ヘルパーさんや看護師さんなど様々な社会資源を利用しているかもしれません。
そういった方たちに口コミでよい印象が広がっていけば十分営業になります。
デイの送迎ひとつとっても、送迎車に名前が入っていれば十分PRになりますし、利用者やその家族のみならず、通りかかった近所の方や地域の方へ明るく挨拶する・・これも立派な営業ではないでしょうか。
こういった風土がまだ残ったこの地域であればそういった形で営業展開していくことは十分可能だと思います。
そもそも「営業」に力を入れたいのであれば、上役はただ「営業しろ」ではなく、まずこの仕事における「営業とは?」という位置づけを明確にしなくてはいけません。
そうじゃなくたって素人の相談員さんは何をしていいかわからないんだから・・・
結論
「普通の相談員さんが普通にソーシャルワークできれば営業になる」
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