ここは道内初の刑務所として明治期に開設された「樺戸集治監」の開監から廃監までの39年の歩みが展示された博物館となっています。
この石段、真ん中が擦り減っているのがわかりますかね??
写真で見る以上に、実際に目にした方が擦り減っている様子がよくわかります。
鉄丸や鎖をつけた囚人の出入りで擦り減ったという伝説が生まれた石段。
だがしかし!!
実際は多くの人々の出入りによって擦り減ったというのが事実。
受付には野田先生の色紙が飾られています(⌒▽⌒)
アシリパさん、カワイイ🖤
館内撮影禁止なので写真がないのが本当に残念。
雑居房や独房も再現されていたり、典獄室があったりと見どころたくさんあるんです。
それ以外にも、網走監獄編で出てきた「一斉開房装置」やら、
海賊房太郎(モデルの囚人は大澤房太郎)
熊岸長庵(モデルの囚人は熊坂長庵)
稲妻強盗こと坂本慶一郎(モデルは坂本慶次郎)
等々のモデルとなった人物についての展示もあり、ここはゴールデンカムイの世界観を存分に味わうことが出来るんですよ。
あぁ、写真撮りたかったなぁ〜〜_| ̄|○
それから、新選組幹部を務めた後に、看守たちの剣術指南役となった永倉新八についての資料もたくさんありました。
ゴールデンカムイのファンだけでなく、新選組ファンも楽しめると思います(⌒▽⌒)
初代典獄 月形潔
集治監では監獄長のことを「典獄」と言います。
ここ月形町は彼の名前から。
北海道では珍しく、人の名前からついた地名ですね。
鐘があったので、
鳴らす旦那。
旦那はこういうのがあると必ず鳴らす人です。
写真は撮れませんが←しつこい??
入館料以上に堪能できるので、ゴールデンカムイが好きならばオススメの場所ですよ〜〜!!
中の様子はコチラで見ることができるので、貼っておきます。