GWも終わり、今日から彼はお仕事です。
そして今まで車 通勤だった彼は
今日から地下鉄通勤です。

私も用事を済ませてきます。

昨日は一日中 めまい、ふらつきが酷くて
彼に支えてもらうか、掴まっていないと
歩きにくい感じです。

でも 再入院まで 出来る事は
やりたいので 夕飯の支度、
今朝のお弁当作りをしました



カンファレンスでの話。

手術をしなければ
余命3年。
大きな腫瘍は手術をして、
反対側にある小さい腫瘍は
ガンマナイフという放射線治療を行うとのこと。

手術も大変難しいもので術後も
過酷な状態であろうこと。
日常生活に戻るのに1年はかかるで
あろうこと。

あらゆる後遺症の可能性が否めないこと。
正直 あまりに話が凄すぎて
ドラマを見ているような…
他人事のような 気さえしていました。

一緒に先生の話を聞いた
兄は涙目になっており、3人だけに
なった時に キビシイな…
と低く押し殺したような声でいいました。
婚約者の彼は先生の話をメモを取り、録音し、
そして質問も沢山していました。

私も一つ二つ 質問した気がします。

彼は先生とお話しした部屋を出てから
私の肩をグッと自分に引き寄せ、
抱きしめてくれました。

その瞬間 つーっと涙がこぼれてきたのを
覚えています。

凹みました

ですがその日の夜には立ち直って
笑顔でいました。

それは 何故か…

その理由は同室で入院している
女子高生にありました。

彼女は何度も入退院を繰り返しています。
でもお母様に聞いた話と
彼女を見ていて 思ったこと…

とにかく 愚痴を言わないんです。
凄いなって思いました。
こんなに辛い検査や手術、症状を
抱えながら それらを受け入れているように 見えました。

私はこれからの自分の在り方を
彼女に学んだ気がします。

彼女と同じ病室になった事は
偶然とは思えません。

とても素晴らしい出会いに
感謝しています。

今日も多少 頭痛はありますが
入院前の痛みが10とすると今は4くらい でしょうか…

再入院 手術まで あと1ヶ月ありません。

やり残したことがないように
過ごしたいと思います












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