人的資本経営という言葉を聞いたことがありますか?

 

最近クライアントさんに教えてもらった言葉なので

私なりに解釈してまとめておこうと思います。

 

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人的資本経営が最近注目されている背景には

国として経済産業省主導で研究会が

開催されていることにあるそうです。

 

 

経済産業省の定義は以下です。

 

人的資本経営とは、人材を「資本」として捉え、その価値を最大限に引き出すことで、中長期的な企業価値向上につなげる経営のあり方です。

 

 

人材を「資本」として捉えるって

今までは資本として捉えてなかったの?

という感じなんですが

 

今まで「資源」として扱っていた人材を

「資本」として扱おうとしてるらしいです。

 

 

じゃあ、資源と資本の違いは?

 

資源:浪費

資本:投資

 

今まで浪費してた人材を

投資対象として扱おうということと理解しました。

 

 

そこで大事なのが、

 

経営戦略と連動した人材戦略

 

 

「あの人は勤続〇年だから、そろそろ課長に…」

とかではなく、

 

企業理念や企業の存在意義(パーパス)

に沿った経営戦略と連動して

 人材を活用していくのが大事


だと理解しました。

 

 

経済産業省の研究会に参加されている

一橋大学CFO教育研究センター長の

伊藤氏の動画は概要がわかりやすいので

ご興味がある方はどうぞ↓

 

 

 

最近の私はチームで仕事がしたいと思っているので

チームメンバーを人材資本として考える際に

どういうことを意識したらいいかなという視点で

この話を参考にさせてもらいました。

 

 

普通に考えたら当たり前のことなのに

それができてないのが日本の企業なんだな

というのが正直な感想。

 

 

 

もう最近はめっきり難しいことは理解できないし

文章も読めないから

自分なりに噛み砕いていかないとなぁ…