昨日は「子どもの居場所支援」の活動日でした。6年ほど前から、子ども食堂のスタッフさんたちとともに活動しています。
子ども食堂に来ている子どもたちのなかで、少人数で丁寧にかかわる時間が必要と感じている子どもたちと、月1回お出かけやクッキングなどの活動をしています。昨日は近くの河川敷公園に、大人4人子ども4人で出かけました。
スーパーでお昼ごはんを買う体験。お弁当を買う子。パンを買う子。フルーツの詰め合わせを買う子などさまざま。そのあと歩いて河川敷へ。何もなくても、かけっこしたり、ちょうちょを追いかけたり、子どもたちはずっと活発に動いています。こちらも一緒に走り回ります。
目的地に着いたら、荷物を下ろしてすぐに、虫取り、遊具あそび、バドミントンなど、子どもたちの思うままに遊びが繰り広げられます。ケンカもするし、気づいたら仲直りしているし、みんな言いたいこといっぱいしゃべっているし、子どもの世界は面白い。
何気ない日常のひととき。でも、こんな当たり前とも思える時間の積み重ねが、とても大切なのだと感じます。
今日は子どもさんからお手紙をもらいました。「大好き」と書かれてあって、ちょっと照れるけどすごく嬉しい。心があたたかくなります。
周りの人たちに「困った子」と思われている子も、素直であどけなく、愛すべき存在だとしみじみ感じます。
みんな愛されたいし、自分という存在を認めてほしい。「困った子」と言われる子からは、特にそんな心の声が聞こえてくるようです。
一緒に遊んで、一緒にごはんを食べて、「またね〜」とバイバイする。
次に会う時はどんなかな?それを楽しみに...。