発達障害のあるお子さんを育てていると、我が子を心配するあまり、つい足りないものやできないことにフォーカスしがちです。

そして、特性のあるお子さんも、ネガティブな思考をもちやすいです。


心理学用語で「認知のゆがみ」といいますが、ものごとをマイナスに捉えやすい傾向があり、抜け出せなくなることもあります。


そのような負の感情のスパイラルに陥らないためにも、まずはお子さんの周囲の人が、お子さんの捉え方をプラスに転換させましょう。


その方法の一つが『リフレーミング』です❣️


☝️お子さんをポジティブに捉え、ストレングス(好きなこと・強み)に注目することで、お子さんは劇的に変わります!


*前回の投稿「ストレングス」もご参考ください😊


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☝️リフレーミングとは、ものごとを違った角度から解釈し直すこと。

re」は再び、「framing(フレーミング)」は考え方の枠組みのことをいいます。


今までネガティブな枠組みで見ていたものを、ポジティブな枠組みで考え直してみましょう。


🟡よく使われる例えとしては、「コップに入った半分の水」。


️🔺ネガティブ思考 : 「あと半分しかない💦

ポジティブ思考 : 「まだ半分もある❣️


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🟡発達支援でのリフレーミング


【例1

好きなことしかやらない好きなことは夢中になれる


【例2

送迎しないと学校に行けない送迎すると学校に行く


【例3

テストの点数が50点だった半分も解けた


【例4

集団ではできない個別ならできる


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周囲の人たちが子お子さんをポジティブに捉えることで、お子さんへの接し方や声かけが変わります。


そうすると、お子さん自身も、ものごとの捉え方がポジティブになってきます。


🟡リフレーミングの効果


・苦手意識や抵抗感が減る

・自信がつく

・人間関係が良くなる

・心が安定する



🔹周りの人たちが、お子さんのストレングス(強み・好きなこと・思いなど)に着目することで、自信やヤル気が芽生えます。


🔹ピグマリオン効果(お子さんへの期待効果)によって、お子さんの発達も促進されます。


ぜひぜひ、お試しください😊


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