小学4年生から、角度を測る問題が算数で出てきますね。


特性のあるお子さんは、図形の問題が苦手な子が多く、どうしたらいいのか悩みますよね。そこで、使いやすい分度器のご紹介です。


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普通は0度と180度の下に空白が設けられているものが多いですが...

でも、その「空白部分がわかりにくい」というお子さんが結構います。



余白部分をなくした分度器を一度使ってみるといいかもしれません。



なかには、左から角度を読むときと、右から読むときに目盛を読む矢印が入っているものもあります。矢印が色分けしてあるので、どの色の数字を見たらよいのかわかりやすいです。



難しいのは180度を超える鈍角の場合ですが、全円形の分度器もあります。半円形の分度器だと、あとから足し算をしなければならないですが、これだと、一度に角度が探せるのでわかりやすいです。少し字が小さいので、大人が一緒に目盛りをみてあげるといいですね。


全円形の分度器は、製図用品の売り場などで取り扱っていたり、ネットで購入できます。


ちなみに私は建築士の資格をもっていて、製図の際に使っていた全円形の分度器を使っていますが、子どもさんたちは「わぁ〜❣️」と、びっくりして興味をもって課題に取り組んでくれます。


道具だけで解決できる苦手さもあるので、ご家庭でも取り入れてみてはいかがでしょうか❓😊


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