最近、通室してくださっている小学一年生の学習支援の紹介です。


文字については、読むこと、書くこと、ともにこれから育っていくお子さんなので、遊びをベースに課題を設定しています。


今のところ順調ですが、学校では準備されている課題がお子さんの状況に合っておらず、学習で無理を強いられている印象を受けます。ですので、通室当初より、学習への抵抗感が少し出てきたように見受けられました。


みのりでは、遊びをベースにした取り組みをして、学習嫌いにならないよう配慮しています。



まず、パズルをしてウォーミングアップ。とても楽しく取り組んでいました。でも、ちょっと難しかったみたいです。



迷路が大好きなので、筆記用具を使うことに慣れるために、プリントをしています。お子さんには、鉛筆よりフェルトペンの方が扱いやすいです。みのりではホワイトボードマーカーを使っています。



数の認識がずいぶん進んできました。まだ書くのは難しいので、シールを貼ってもらいます。以前より迷いなくできるようになりました。



数の課題も難易度を易しくして、書かずにできるプリントを使っています。「ぷりんときっず」さんのプリントと使いやすいですが、不要な部分を削除する、問題ごとに用紙を分割するなど、ひと手間かけることが必要です。



文字課題も易しいものを準備しました。文字数が少なく、見てわかるモノの名前をカードで選びます。ひらがなは一文字ずつの小さなピースを手作りしました。UDフォントは読みやすいので最適です。


最後はカタツムリの折り紙の仕上げと、いつものびっくり箱のお楽しみをして、今日の学習を終了しました😊