🌟今回は学習場面での間違いを指摘する上手な方法についてご紹介します😊


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❇️発達特性のあるお子さんは、失敗経験が苦手です。


🔹自分の失敗を認めたくない

🔹極端に失敗を嫌う、恐れる

🔹失敗すると「自分はダメな人間だ」と思う

🔹間違いを指摘されると思考停止する


...など、お子さんによって、いらいろなリアクションが起きます。これは、発達特性であり、多くのお子さんに見られます。


とくに、0100かという極端な思考は「白黒思考」などと呼ばれています。専門用語で【悉無律思考(しつむりつ しこう)】と言います。(また別の機会に取り上げます)


☝️なので、学習で間違いを見つけた時の声かけには、十分注意をはらう必要があります。


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❇️お子さんが学習場面で答えを間違えたとき


🔹うまく対応できないと...

・「うるせー‼️

・「わかってるって、もう‼️


...などとキレてしまったり、やる気を失くして途中で学習を投げ出したりすることがあります。


🔹上手な声かけの例は...

・「ここ、大丈夫かな?これで合ってる?」

・「ここ、ちょっと合ってるか気になるから、もう一度見てみようか?」


自尊心を傷つけないように、やんわりと声をかけましょう。


そして、見直しをして正答できたときは、「よくできたね!」とほめます。


『やり直して正答できたこと』をほめる(強化する)ことで、『やり直し行動』が増えていきます。


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してはいけないのが、自尊心を傷つける声かけです。


🔹例えば...

・「間違えてるよ❗️

・「ブッブー

・「なんで間違えるの⁉️

・「ダメねぇ💦ホントにバカなんだから」


このような声かけは避けましょう。


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家庭で間違いを指摘しにくい場合は、あえてスルーして『学校の先生に委ねる』というのも、ひとつの方法です。


学校の先生は、間違えているところは、しっかり赤ペンで直してくれたり、をつけたりします。なので、家庭では『フォロー役』に回ることができます。


「どこを間違えたのかな?」など声をかけ、丁寧にかかわりましょう。なぜ間違えたかわかると、次から間違えにくくなります😊


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