映画「おいしくて泣くとき」を見てきました。

なにわ男子の長尾謙杜くん主演だったので、なにふぁむの娘と一緒にでかけたのですが、とても深いお話でした。涙なくしては見られない、心にぐっとくる素敵な作品でした。

物語のなかに出てくる「こどもごはん」。今でいうところの「子ども食堂」ですが、私がお手伝いしている居場所支援のグループも地域の子ども食堂から派生したものです。

手を差し伸べてほしい子どもたち、そして大人の人もいるかもしれない。でも現実的にはなかなか難しい。どうやってSOSを出せばよいか、助けを求めたくてもためらってしまったり、諦めてしまうのかもしれない。何をどうすればよいのかも簡単には答えが出せない問題です。

私にできることは何だろう…と考えても、ほんのちょっとしたことしかできない。でも、自分にできることをするしかないのかなと思います。たとえ、ただ寄り添うことしかできないのだとしても。

ずっと先かもしれないけど、いつかゆるっとした居場所がつくれたらいいなと思う今日この頃です。ひとりでは難しい。なので、同じ思いでつながってくださる人たちと出会いたいなぁと思います。