どうもこんにちは、mimoriです。
本日のネタバレ記事はコレ
毎週土曜日連載で、2023年1月14日現在、日本版は第2シーズンが始まりました。
50話まで配信中。
韓国は63話まで配信中です。
上記の画像は第2シーズンの表紙です。ルミナス、アイシャ、ビオン公子の3人です。
前回はマリアンヌがラキアスを連れて時計塔まで逃げているところまでを書きました。
本日はその後の話からです。
スピードアップのため、とこどどころ飛ばしていきます。
本日は12時・15時の2回更新です。
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「たとえ魔族に魂を売り渡すようになったとして構わない。私は努力した。そうだね、本当に努力したよ」
あの時のことを思い出すように、彼女の目が細くなった。
すぐに彼女はゆっくりと懐から何かを取り出した。それは赤い玉で作られたロザリオだった。
神の紋章がついていなければならない中間には鋭い刃物が一つあった。
「お姉様は何の努力もなく生まれたという理由だけで愛されたんじゃないか。そんなお姉様が言うこととはない」
彼女の赤い眼光は暗闇の中でもまっすぐ私を眺めていた。
「その証拠として、お姉様の仮面を被ったら、みんな私を愛してくれたよ」
彼女の声が楽しそうだとふと感じた。マリアンヌは自分が捕らえたラキアスを見下ろしていた。
もしかしたらまだ洗脳が解けていないかもしれない。マリアンヌは笑いながら言った。
「お姉様はただ運が良かったんだ。私が運が悪かったんだ」
「・・・お前・・・」
「だから、私が悪かったんじゃない」
彼女の唇が奇怪に歪んだ。吸血コウモリが鋭い歯を現しながら私に飛びかかった。
服を突き抜けて私の腕にくっついて血を吸おうとするのをかろうじて防いだ。
すると、私のそばにいたルーン様が私を守るために飛び出した。
マリアンヌはそのような彼に向かって正面から刀を振り回した。
ルーン様はその生半可な動作を軽くかわしたが、驚くべきことが起きた。
・・・！
＿＿＿＿＿ ここからは有料記事になります ＿＿＿＿＿＿
つづく・・・