どうもこんにちは、mimoriです。
本日のネタバレ記事はコレ
外伝のネタバレです。
外伝1はかなり簡略して書いていきます。
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ついにカリストと和解し、皇居に一緒に戻ってきてからは、慌ただしい日々をお送った。
帰ってきた皇太子が真っ先にしたことは、「国家遺物遺跡探査部」を作ったことだった。
その部署の首長にはマリアンんうを座らせた。
今後数年間、文化財事業への支援を惜しまないと公表した。
そしてペネロペもその探査部に入り、発掘調査に出かけることになった。
「ペネロペ・エカルト。行くのはいいけど、婚約しているのは忘れるな」
「もちろんです」
私は微笑んで適当に答えた。
しかし、私の声に誠意が欠けていることに気づいた彼は、鬼のように目を向いた。
「一週間に一度は必ず戻ってくるように」
「・・・一週間に一回ですか?遠くまで行けば大変かもしれないじゃないですか」
「そうしないと訪ねて行くよ」
「わかりました!頑張ります」
本当に訪ねてくるやつだから、私は素早く頷いた。
_________ここからは有料記事になります_________
続きは以下からどうぞ
外伝1終わり
つづく・・
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レナルドとペネロペは、言いたいことを言い合える本当の兄妹みたいな関係になれたのかもしれないですね。ペネロペが彼のことを許せないと思っていても、それでいいよと言ってくれる、彼の気遣いにペネロペ自身も驚いてましたね。
この作品の中で一番変わったのはカリストでしょうが、初期の頃と人間的に成長したのはレナルドかもしれませんね。
あんな行動をとったのはいただけないし、ペネロペを傷つけたことは間違い無いのですが、彼はそれでも妹を大切に思っていたということだけは伝わってきたので。
デリックとの仲は修復することはありませんでしたが、レナルドとはそれなりにこのままの関係を続けられるのかも?むしろ、単純なレナルドのおかげで。
ヴィンターの部分短くなってすみません。
彼との会話は鏡の世界から出る時に全て終わっているので、彼はすでに気持ちを整理している状態です。
次からは外伝2になります
長くなったので続きはまた次回〜
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