どうもこんにちは、mimoriです。
本日のネタバレ記事はコレ
毎週日曜日連載で、2022年1月30日現在ピッコマでは80話まで、韓国版は85話まで配信されています。
韓国版は85話をもちまして第二シーズンが終了し、休載に入りました。
ピッコマも再開前に追いつくと思いますので、85話で休載に入りそうです。
前回は元の世界の自分の姿と、物語の真実にたどり着いたペネロペ。本日はその続きとなります。
※主要な物語部分以外と戦闘シーン部分はかなり省いていきます。
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〈SYSTEM〉真実を知ったあなたに、報酬として[真実の鏡棒]が与えられます。
補償を受けられますか?
[はい/いいえ]
「はい」を押すと、黒い空間からなにかするすると出てきた。
取っ手が棒のように細長い、手鏡がついた魔法の棒だった。
早く取れと言わんばかりに光を放つそれを止むを得ず手にすると字が変わった。
〈SYSTEM〉これからあなたは「真実の鏡棒」を利用して「古代魔法」を使うことができます!
〈SYSTEM〉「悪の勢力」を阻止し、滅亡の危機から世界を救ってください!
〈SYSTEM〉ただし、「古代魔法」は多くの体力と精神力が必要です!
大切な時に慎重にお使いください!
〈SYSTEM〉最後に古代魔法使いの魂があなたに一言残しました。
__子孫よ、着物お金で今まで真実の鏡をメンテナンスできたんだ、ありがとう!
なんだって・・・
その瞬間から爆発的な光が差し込み、黒い空間が崩れ始めた。
「公女ー!」
再び目がさめると、誰かが私の体を激しく引っ張った。
私を抱きしめて床に転がった皇太子が見えた。
私はやっとの思いで背を向けて、たった今私が立っていた場所を確認した。
古ぼけていた「真実の鏡」が崩れ粉になった。
「大丈夫?大丈夫?」
鏡が崩れる直前、辛うじて私を救出した皇太子が立ち上がり、私の体を見た。
「あなたが鏡に触れた瞬間、突然その周りに強い結界が張られ、行くことができなかった。
一体その中で何があったんだ?手に持ったのはなんだ」
「殿下」
「チッ、どうしたの?なぜ泣くの?」
真っ赤な瞳の中に奇妙な魔法の棒を一つ持って泣いている自分の姿が映った。
さっき見てきたものが信じられなくて、そして手に持った鏡棒があまりにも幼稚で恥ずかしくて、私は泣いた。
「一体どうしたんだ、公女。泣かないで。私が全部悪かったから、ね?」
カリストは私を見てどうしたらいいかわからず、すぐに抱きしめた。
私は彼の懐でもぞもぞと動き、彼と私の間で挟まっていた鏡棒をそっと下ろした。
_________ここからは有料記事になります_________
続きは以下からどうぞ
つづく・・
3月4日発売予定!