どうもこんにちは、mimoriです。
本日のネタバレ記事はコレ
毎週日曜日連載で、2021年11月28日現在ピッコマでは71話まで、韓国版は79話まで配信されています。
日本と韓国との差がだんだん近づいてきていますので・・砂時計みたいに2,3話くらいまで近づいたら休載になる可能性があります。
前回は皇太子の誕生宴会邸宅へ戻ってきたペネロペはイクリスと遭遇したというところまで書きました。
本日はその続きになります。
※主要な物語部分以外と戦闘シーン部分はかなり省いていきます。
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「・・・ご主人様?」
「・・・イクリス」
意外な出会いに驚いたらしく、瞳がほんのり大きくなっていた。
剣術の授業から帰ってきたのかと聞くと、ゆっくりと頷いた。
それにしては随分と遅い時間だった。
「ここで・・何をしていらっしゃるんですか?」
イクリスの問いに、鳥を見ていたと答え、
着ているドレスを見て、皇居で宴会があったと答えた。
「皇太子の誕生日宴会ですか?」
と、どうやらイクリスは知っていたもよう。
「師匠も参加しましたよ」
イクリスの答えに内心驚いた。
じゃあ今日は授業ないんじゃない?と疑問が頭の中をかすめていた。
「なぜご主人様はひとりでかえってきたのですか?」
私が一人でこっそり帰ってきたのがわかったみたいだ。
主人たちが帰ってきたら、屋敷がこんなに静かなはずがないから。
イクリスにくだらない話を言う必要はなかったから、私はただあいまいに笑った。
「なぜ・・・・、なぜそんな風にわらっているのですか?」
イクリスの顔はいつものように蝋人形のように無味乾燥だった・
「あいつらがまたご主人様を悲しませたのですか?」
「あいつらって・・・」
「公爵家の人間や他の貴族たちです。
あいつらになにかやられてくるたびに、いつもそんな顔をしていらしたじゃないですか。今度はまたどんな奴ですか?小公爵?二番目?それともエカルト・・・」
「イクリス」
続く暴言に慌てて私は言葉を塞いだ。
_________ここからは有料記事になります_________
続きは以下からどうぞ
つづく・・
イクリスから見るペネロペは、とても不幸に見えているのですね。
ペネロペ自体は、不幸というよりはこのゲームから脱出することに必死・・という方が大きいけれど。
この食い違いが今後どのように響くのか・・・・赤黒いゲージが気になるところですね。
長くなったので続きはまた次回〜
更新は現在不定期です。
(ストックがなかなか作れないので基本1日置に更新していく予定)
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