どうもこんにちは、mimoriです。
本日のネタバレ記事はコレ
毎週日曜日連載で、2021年10月23日現在ピッコマでは64話まで、韓国版は75話まで配信されています。
日本と韓国との差がだんだん近づいてきていますので・・砂時計みたいに2,3話くらいまで近づいたら休載になる可能性があります。
前回はカリストが病人メイクをいじり、ゾンビのようになっていたというところまで書きました。
本日はその続きになります。
※主要な物語部分以外と戦闘シーン部分はかなり省いていきます。
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皇太子への怒りによって、うっかり忘れていたことを思い出したのは数日後のことだった。
「・・何?訓練に参加してないの?」
早朝に私の部屋に訪問してきた執事から、イクリスの消息を聞いた。
どうやら何日も宿舎の外に出ておらず、訓練にも参加していないそうだ。
どうしたのかと執事に聞いてみても、理由はわからないという。
デリックは知っているのかと聞いてみると、まだ知らないと。
もっとも憂慮されることだったが、デリックが知らないのであれば幸いだ。
でもなぜ・・・?
理解ができなかった。
この前までちゃんと練習に参加していたイクリスだったから。
問題を起こさず、誠実に自分のすべきことをしていたし、木刀をはじめとする贈り物までたくさんした。
そして先日イクリスのために作った冬服も届けられたはず。
しかし、執事が意外なことを言った。
渡されたプレゼントは開封せず放置されているらしい。
びっくりして思わず声が出た。
私には訓練を受けなかったことより、もっと深刻に感じた。
その瞬間、脳裏をかすめる場面があった。
この前、庭園で皇太子と会った時にふと見た、森の中に素早く消えて行く誰かの後ろ姿。
___あの時あれが本当にイクリスだったのか?
私は執事に頼んで、イクリスの宿舎に行くことにした。
「いますぐイクリスに会いに行かなければならない」
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つづく
またもやイクリスを放置していたペネロペ。
イクリスはあの時、やはりペネロペとカリストが一緒にいるところを見ていたんですね。
イクリスが本気でペネロペのことを思っているのであれば、これほど切ないことはないですね・・・ペネロペからイクリスには愛情が全く見えないので・・・
長くなったので続きはまた次回〜
更新は現在不定期です。