どうもこんにちは、mimoriです。
私が現在はまっている韓国漫画感想やネタバレをちまちまと書き綴っていきます。
今日はコレ
前回はついにイシース処刑ところまで書きました。
(読み終わってから少し期間が空いているので、話が前後したりしています)
※2021年8月8日現在、日本では58話、韓国では70話まで配信されています。
今日はその続きです・・・
「こんなに簡単に終わるなんて・・」
イシースの首が切られたのを確認したアリアは少しがっかりした声で言いました。
過去にはあえて顔さえまともに見ることもできなかった高位貴族であったのに、
その終わりがあまりにもあっけなくむなしかったから。
まるで点のように高かった高位貴族も、つまらない物のように扱われるのに、
首を切られた過去の自分はどれほどだったのだろうか・・・と考えていました。
----砂時計がなかったら・・・・。砂時計がなかったらこの貴重な光景を見ることはできなかったはず
必ず復讐すると誓ったのに、思ったより簡単に終わってしまい、一方では変な気分にもなった。
何もなかった過去には、凄そうに見えていたミエールとカインでさえ、
今のアリアの目にはとてもみすぼらしい兄妹にしか見えなかった。
もちろん、まだハイライトが残っていて完璧に終わったわけではないが・・。
以前のように、時期を狙って勢力を積み、戦々恐々としていた時とは違う。
もう彼らの最期を楽しむことだけが残っている。
「だってね、帝国のすごい貴族があんなふうになると誰も思わなかっただろう」
広場を整理する作業を見守っていたカリンが同調した。
「さざ、余興は済んだから、奥様のお屋敷に行こう」
これを気にしないようにローハンが席を立つ。
彼は一刻も早くアリアの正体を教えたいようだった。
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