どうもこんにちは、mimoriです。

 

私が現在はまっている韓国漫画感想やネタバレをちまちまと書き綴っていきます。

今日はコレビックリマーク

『悪女は砂時計をひっくり返す』

 

 

前回はローハンがイシースにアリアの出生のことを告げようとしているというところまで書きました。

(読み終わってから少し期間が空いているので、話が前後したりしています)

※2021年8月2日現在、日本では休載中、韓国では70話まで配信されています。

 

今日はその続きです・・・ビックリマーク

 

ローハンが指した先にはアリアと、アリアと酷似している貴族が・・。

並んでみるとまるで血の繋がった・・・・

 

「・・・まさか!」

 

「そう、そのまさかだ。今では平民に格下げされたあなたが下品だとは言えないのだよ」

 

たちまちクロイとアリアの関係を見抜いたようなイシースに言うと、

彼女はどうすることもできないほど身震いをしました。

それは、アリア唯一の欠点だった出生が、もはや欠点にはならないということを意味したためでした。

 

「まだ驚くのは早い。アリア令嬢とどの家門が繋がっているか知っているか?

君も会ったことがあるだろう。ピアスト侯爵だ。そしてアリア令嬢の横にいるクロイ令息は侯爵の一人息子だ。

そして、過去に皇族だったバイオレットの息子なんだ。死ぬ前にこれくらいは知っておけ。」

 

ローハンの言葉にイシースを混乱させます。

あの男が過去に皇族だったバイオレットとピアスト侯爵の息子だと・・?

そこまで聞いたイシースはその時初めてクロイに関する噂を思い出すことができました。

 

非常に古い話だったので、きちんと思い出すことはできなかったが、

クロア王国出身の女性が浮気をして産んだ子供がいたという事実だけはっきり覚えていた。

それでその女性が子供と一緒に帝国から追放されたと・・・・。

 

過去に帝国の皇族と婚姻して皇族になったバイオレットが浮気をした相手がクロア王国のピアスト侯爵で、

2人の産んだ子供がアリアの実父であるクロイという貴族男性・・・・?

 

それが本当なら、反逆でロースチェント家が消えて平民になったアリアは、

まだ婚姻をしていないから、父の血筋に従ってピアスト侯爵家の令嬢になる。

皇太子の手によって奈落に落ちる自分とは違う・・・。

 

しかし、同時に疑問がわく。

どうして?どうして彼女がピアスト侯爵の血筋を引いていると断言できるのか。

いずれにしてもアリアの母は天下の売春婦で、多くの男性と一夜を過ごすような女性だったはずだ。

 

「売春婦が産んだ女の血筋をどうやって確認すると言うのか」

 

イシースの言葉に、ローハンは呆れながら答える。


 

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