どうもこんにちは、mimoriです。

 

私が現在はまっている韓国漫画感想やネタバレをちまちまと書き綴っていきます。

今日はコレビックリマーク

『悪女は砂時計をひっくり返す』

 

 

前回オスカーが告発をしたところまで書きました。

(読み終わってから少し期間が空いているので、話が前後したりしています)

※2021年7月22日現在、日本では休載中、韓国では69話まで配信されています。

 

 

今日はその続きです・・・ビックリマーク

 

オスカーの積極的な助けで連日貴族はの調査が行われました。

もちろん最初はみんな潔白を主張したが、自ら提出した経費内訳書によって足を引っ張られてしまった。

そのためか、体制を転換した者が続出し始めます。

 

生きるために仕方がなかった・・ただする振りをしていただけです!

もちろん、侯爵とイシースお嬢様が一緒に要求してきたのに、断ることができなかった!

最初から裏切るつもりでした!など・・・・・

 

そしてその調査にはビッキーも同席し、彼らを驚かせていました。

なぜなら、いつも適切で有益なアドバイスをしてくれたおかげで、誰もがビッキーに依存し、事情を打ち明けていたからです。

そのため彼は貴族派の仕事について何も知らないことがなかった。

 

そしてビッキーはその中の子爵にこっそり告げます。

 

「無事に抜け出すことはできないことはわかったでしょう?

なら、できるだけ罪を軽減することをかんがえなければいけない。」

 

どうやって・・?

 

「簡単ですよ、暴露するんです。あなたのように容疑をひにんする誰かを暴露してください。

 暴露をして減刑を受けるのです。他の言葉で言えば、密告とも言いますね

 知っていることを告げて生き残りますか?それともこのまま意味のない抵抗をして命を粗末にしますか?」

 

ビッキーの言葉に子爵は悩みます。

死にたくないから・・・

そして、彼の決定に力を与える最後の助言をします。

 

「フレデリック公爵家の後継者、オスカー様も生き残ることを選択されたと聞きました。そのことはもうあなたもご存知でしょう?」

 

そうして、ビッキーは内部崩壊を狙い甘い言葉を囁き続け、

死の恐怖に負けた子爵は話すことを決断しました。

 

こうして、誰かが密告を始めたといううわさが連行者たちにすぐ広まり、

密告すれば命を維持できるといううわさだったが、密告しなければ知り得ない情報まで調査官が把握していたため、

事実として受け止めなければならなくなりました。

 

そして、密告すれば、オスカーのように命だけは助かるかもしれないという思いから、

貴族たちは葛藤し始めます。自分たちも密告して命乞いをすればいいのではないかと・・・

 

 

その噂を聞いたカインは怒り、静かな廊下に彼の声が響き渡ります。

カインの声には絶対に屈しないという意思がにじみ出ていました。

貴族の虎口を守り通す意思が、カインとかなり近い部屋に入れられていたイシースが彼の声を聞いて拳をぎゅっと握りました。

 

アースやローハンに裏切られただけでは事足りず、味方だった貴族たちや実弟までもが彼女に背を向けた状況としては、とても納得できるものではありませんでした。

 

「それは全てイシース様のせいです」

 

同じ部屋に入れられたミエールがしきりに彼女を苦しめます。

物理的に苦しめたのではなく、すべての責任をイシースに押し付け、昼夜問わず彼女の精神を疲弊させました。

 

「初めから皇太子に食ってかかるのではなかったのに・・・ふふっ」

 

ミエールはミエールで、アリアの最後の言葉の意味をずっと探していました。

 

そしてアリアが訪れます。

一緒にお茶をしようと。

 

「心配しないで、もうすぐ刑務所から出られるよ

 もちろん若干の処罰は受けるが、処刑ではなく処罰で終わるだろう」

 

「どうしてですか?お姉さんに悪いことをして、また厳罰を受けて当然の罪人なのに、なぜ助けようとするんですか?」

 

アリアはミエールの手を握りながら、まだ君に何もしてあげられなかったから。これから私が君のそばで一つ一つ教えてあげるから・・。

と偽りのない笑顔を見てミエールの心から不安と疑念が消えます

(単純!笑い泣き

 

おかしいと思うところはあったが、実質、アリアが自分に害を与えたことはなく、いまでもこれだけたすけようとしているのではないか・・・。

 

「わかりました」

 

とミエールは納得します。

 

「あの、お兄様は・・・」

 

カインのことが心配になり、ミエールは訪ねます。

しかしアリアはカインにはお母さんが優秀な弁護士を見つけてきたから安心していいよと告げました。

 

そして再びイシースがいる部屋に戻ったミエールは、明るい表情で

 

「私は公女様と違う道を歩くことになったみたいです」

 

と告げました。

 

イシースはばかげていると思いました。

ミエールが一人で生き残ることになるという事実のための嫉妬ではなく、本心で・

そうして希望を与え、最後に裏切られる可能性があるということを・・・

 

 

捕まった人たちを内部から揺さぶり、内部崩壊をさせるビッキー!

まさか彼がここまでやるキャラだとは思いませんでした笑い泣き

 

 

長くなったのでまた次回〜〜ビックリマーク

 

今週は26・27・28・31日更新の予定です。