どうもこんにちは、mimoriです。
私が現在はまっている韓国漫画感想やネタバレをちまちまと書き綴っていきます。
今日はコレ
前回オスカーが告発をしたところまで書きました。
(読み終わってから少し期間が空いているので、話が前後したりしています)
※2021年7月22日現在、日本では休載中、韓国では69話まで配信されています。
今日はその続きです・・・
オスカーは公爵家の後継者ではあるが、今回の事件には直接的に顔をだしておらず、いかなる書類にも署名していないため事件とは無関係と見ても構わないため、あえて連行する必要がないにも関わらず、なぜか騎士が彼を訪ねてきました。
「お、オスカー様は・・閉じ込められています。」
侍従の言葉に騎士たちは眉間にしわをよせながら、侍従に案内させました。
そこから家具の山をどかしてドアを開けると、本当にオスカーが中にいました。
かなりやつれた顔をしばらく確認して皇太子の元へと連れていきます。
「今からでも遅くなければ私が全てお話しします」
騎士は不思議な気持ちを隠し、オスカーの話を聞きました。
「今回のことについての私の話です。調べたでしょうから、お分かりでしょう。
私は直接の関連はありません。しかし協力します。父を通じて事情を知っているので・・・」
素直に調査を受けるというその言葉に驚きつつ、本気ですか?と聞きました。
「・・はい」
頷きながら答えるオスカーを見て、本心であると気づいた騎士が、最初よりもソフトになった言葉で
「わかりました。それでは一緒にいきましょう。調査に応じるとおっしゃったので捕縛はしません」
そうして、オスカーは皇太子の前に連れて行かれました。
「あなたが協力してくれて本当に驚いた」
「協力するつもりか?」 「はい」
「そうするだろうと思っていた」
アースの言葉に驚いたオスカーがぎくりとします。
しかし、なぜ皇太子がそのように考えたのか理解できました。
きっとアリアのせいだろう。
今は皇太子と公式に交際すると明らかにしたが、過去には自分との仲が広まったアリアだ。
ミエールとの婚約で消えた噂ではあったが、かなり長い間人々の中で噂されていたことだった。
アリアと交際している皇太子なら、真実を知るかもしれない・・。
自分が依然としてアリアに気があるということを・・。
そのため、主導者でもないのに、すぐに捕まえようとして騎士を送ったのかもしれない。
もうアリアはあまりにも大きな存在になってしまい、あえて手を伸ばすことができないのに、皇太子は依然としてオスカーのことが気に入らないようだった。
そのため、協力せずに姉と父の肩を持って同じ罪で処刑されることを望んだのかもしれない。
どうやらそれが正解らしく、素直なオスカーの態度にアースはひどく不愉快そうに見えました。
「進んで協力したいという気持ちが、愛国心から湧き出てきたものであってほしい」
・・・!
まるで今回の協力が不純な意図によるものだということ突き詰めるアースの言葉にオスカーは動揺し彼の視線を避けました。
アリアが帝国の星であることを知った時から、いや、皇太子の味方になったことを知った時から、
どうか公爵家をはじめとする貴族派が皇太子と対峙しないことを願った。
私は彼女に行く手を遮る存在にならないようになれたら。
「よし、理由がなんであれ、もう私が令息を警戒する必要はないのだから、差し置いておこう。
アリアお嬢様は私以外関心がないのだから」
「・・・・」
警戒しなければ、あんなこという必要もないのに。
あえてアリアの話を持ち出した理由は、一種の警告と脅迫をするために見えた。
アリアは気がないんだから、夢を見るな、という脅迫。
そして、自分がそばにいるから想像さえするなという脅迫だった。
「家門や同僚を売って、あなたが得ようとしているものは何もないはずだが?」
「ただ、これ以上帝国を乱す人がいなければという願いだけです」
帝国が安定してこそ、アリアの心も楽になるはずだから・・・。
「公爵とイシース公女とは違い、どの書類にも記録が残っていない例外者であるにも関わらず、
反逆の主導者の一族の後継者として当然彼らと同じ罰を受けなければならないが・・・・」
まだ取り調べはを始めたばかりだから、刑務所ではなく皇城に起居して協力するように。
すぐ書類を送る。
最後まで皮肉な言葉でオスカーに敵意を表したアースが部屋から出ていき、オスカーは一人深いため息をつきました。
なんとオスカーはまだアリアを思っていたのですね。
もう届く存在ではないとわかっていて、アリアの平穏のために自分の家門と同僚を売ることに・・・。
そしてそんなオスカーに敵意むき出しのアース
長くなったのでまた次回〜〜
今週は26・27・28・31日更新の予定です。
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