どうもこんにちは、mimoriです。

 

私が現在はまっている韓国漫画感想やネタバレをちまちまと書き綴っていきます。

今日はコレビックリマーク

『悪女は砂時計をひっくり返す』

 

 

前回イシースとミエールがローハンとともに皇城に向かっているところまで書きました。

(読み終わってから少し期間が空いているので、話が前後したりしています)

※2021年7月18日現在、日本では休載中、韓国では68話まで配信されています。

 

 

今日はその続きです・・・ビックリマーク

 

まだ目的地から少し離れた広場で突然馬車が停車しました。

 

「到着したみたいだな」とローハン。

 

「え?どういうことですか?まだ皇城まではかなり距離があるのに」

ローハンの言葉にイシースが聞き、ミエールも目を丸くしながら馬車の窓をあけて外を確認しました。

 

「そうですね・・・ あれ、なんでこんなに人が多いんだろう・・ え? あ!? 」

 

何か変なことを発見したらしく、疑問を投げかけては言葉を続けられませんでした。

とても驚いた顔をしていたので、一体どうしたのかとイシースもミエールが見たものを確認しようとしたところ、

急に視界が変わりました。

そして遅れてきたものごい痛み・・・ビックリマーク

 

「痛っ・・・!」

 

「さぁ、到着したから降りよう。イシースお嬢様。

 みんなお嬢様を待っているのだから」

 

イシースの髪をつかんでいるローハンが楽しそうに言いながら、足で馬車のドアを蹴る。

これを近くで見ていたミエールは信じられない光景と、急変したローハンの態度にブルブル震え始めます。

 

「心配しなくてもすぐに他の人たちが迎えに来るよ。だから大人しく待っていなさい、ミエール」

 

開いたドアの外にイシースを引きずりながら外に出て行きました。

そしてそこで待っていたのは、彼女があれほど憎んでやまない人たちでした。

 

どうして君が、どうしてここに!

大声で叫びたかったが、ローハンが自分を床に叩きつけたためできなかった。

 

 

これまで帝国で最も高貴だと称されていたイシースの不恰好な姿に、集まっていた見物人たちが驚き、息を飲みます。

皇太子をはじめとする貴族や皇室の騎士たちが、広場で何かをしようとしているのを見ていましたが、まさかこのような衝撃的なことが起こるとは思わなかったという顔でした。

 

夜が明けて少し時間がたっていたので、かなりの見物人がこのことを目撃しました。

冷たい床に倒れたイシースに視線さえ与えなかったローハンが手を振ります。

 

「仰せつけられた通り、罪人をつれてきた。アーステロペ殿下」

 

今やっと厄介ごとを払い落としたかのようなスッキリした顔をしていました。

驚いたアリアは急いでイシースのところに駆けつけ、彼女の安否を確認します。

 

「大丈夫ですか?なんて乱暴なんでしょう・・・」

 

話し方は心配に満ちていますが、表情は違います。

ようやくイシースを奈落に陥れることができるという歓喜にみちていました。

もちろんそれは間近にいたイシースだけが気づいた表情です。

 

「下品なやつが・・・・」

 

とイシースが近づいてきたアリアを押しのけたが、

近くで待機していた騎士たちがすぐに彼女の腕をつかんで首を抑えて捕縛しました。

 

「ひどいな、お嬢様。彼女のたくらみに比べたら雀の涙くらいなのに・・・。」

 

その言葉遣いから、これまで彼がどれだけ我慢してイシースの機嫌をとってきたのかがわかります。

 

「本当に下品なのは誰かも知らないし?誰が誰に下品だって?

 帝国貴族たちの支持を一身に受けたというから少し期待したが、とてもがっかりだよ、イシース公女」

 

自慢するのだけの出身ではないっことは事実だったが、まさかローハンがアリアの肩を持ってくれるとは思わず、

アリアは目をぱちくりさせて彼をじっと見ました。

 

「もどかしいな、伯爵夫人はまだ言っていないのか。

 お嬢様が早く事実を知ってクロアに来なければいけないのに。

 アリアお嬢様がいらっしゃる場所はここ帝国ではなくクロア・・・・・」

 

「お母様ですか・・?」

 

訳も分からないことをいうローハンにアリアは聞き返します。

ローハンはそれに答えず、意味深長に笑みを見せます。

 

そしてまだ私にはやることが残っていると、ローハンが馬車を指します。

するとそこでブルブル震えながら、隠れていたミエールが騎士たちの手によって引き出されました。

幸いにも、イシースのように髪の毛を掴まれたり、床に叩きつけられることはなかったが、

そうしなくても十分に怯えた表情だった。

 

「ローハン様!これはどういうことなのか・・・」

 

するどい視線を浴びているミエールは、それ以上言葉をつなぐことができませんでした。

 

「どうして私の名前を口にするの?主題も分からずに

 私が一番嫌いなのはお前のような人種だ。命を一つ維持しようと、家族や国まで売り渡すやつが」

 

冷たいローハンの言葉と目にミエールはますます怯えます。

自分にふさわしい相手だと思ってオスカーに執着したのとは違い、

たとえ情報を売って得た信頼だったが、危機に瀕した自分を救ってくれた優しい人だと思っていたのに・・・

ところでそれが全部偽物だって・・?

 

「ローハン様・・・!」

 

再びミエールがローハンの名前を呼んだが、かえってきたのは依然として冷たい視線。

それに加えてしきりに自分の名前を呼ぶミエールが不快だという視線でした。

 

「これ以上、私の名前を呼んだら承知しないぞ」

 

 

ローハン豹変ビックリマーク

まぁ、どっちかというとこっちの方が正しい姿なんですけどね。

イシースたちを嵌めるために、演技をしていたローハン。

 

ちなみにですが、ミエールはまだ16歳とかですからね笑い泣き

 

 

明日水曜日のネタバレ記事はお休みします。

次回の記事は22日か23日にお届けします〜〜ビックリマーク

(先週毎日記事を更新したので少しお休みしますおねがい

 

ではまた次回ビックリマーク