どうもこんにちは、mimoriです。

 

私が現在はまっている韓国漫画感想やネタバレをちまちまと書き綴っていきます。

今日はコレビックリマーク

 

『ある継母のメルヘン』ビックリマーク

 

今現在、ピッコマにて57話まで配信中です。

韓国版は現在65話まで配信、第一シーズンが完結しています。

第二シーズンは7月頃(だったはず・・。)に再開予定。

来週から8話分はシュリーの過去編、テオの過去編、リシュリー卿の過去編の過去編3部作です。

 

今過去編はてなマークと思うかもですが、この構成は実は小説と同じです。

小説も、この過去編を挟んで約3年の月日が流れます。

リシュリー卿の過去や、シュリーの過去ではその後どうなったのか・・ってのは気になっていたので、

気になる方は見ものです。

とはいえ、多少小説と漫画では演出が違いますが・・・。

 

ということで、ピッコマで配信されている部分は飛ばして、

来週から始まる過去編の原作小説ネタのネタバレを書き綴ります。

ただし、papagoアプリ使っての翻訳なので、多少間違っている部分もありますビックリマーク

だいたいこんな話の流れ・・って感じで書きます。

 

 

シュリー過去編

シュリーが回帰前、ジェレミーの結婚式に出ることがすごく楽しみにしていました。

しかし、訪ねてきたオハラに、「彼が結婚式にあなたが参加されることを望んでいないようです」と告げます。

これはジェレミーの本心ではなく、オハラが単独で行ったことです。

オハラは自分の母が、姑に苦しめられて過ごしていたのを知っていたので、

シュリーをこの邸宅から追い出したく思っていました。

 

結婚式前夜、シュリーはノイヴァンシュタイン家の別荘地に行くことを決め、

少ない護衛を連れて翌朝家を出ることを侍女と執事と告げます。

騎士団長へは少し前に話していて、この騎士団長から教皇庁の人たちへシュリーが家を出るという情報が漏れました。

騎士団長の友人がリシュリー卿の部下だったからです。

 

ここで疑問が浮かびますよね。

なぜシュリーが教皇庁たちに狙われたのか・・。

実はこれは教皇庁による主権争いのようなものです。

貴族たちの力を削ぎたい教皇庁。今ノイヴァンシュタイン家はヨハネスという侯爵がおらず、

臨時当主であるシュリーがその場に付いています。

ジェレミーはまだ14?15歳?で、遺言ではジェレミーが結婚するまではシュリーが臨時当主にと書かれています。

では、ここでシュリーが死んだらどうなるでしょう。

ジェレミーはまだノイバヴァンシュタイン家を継げないため、一時的に侯爵家の力は皇族に返却される形になります。

貴族派のかなり力を持ったノイヴァンシュタイン家を排除でき、なおかつ皇帝に揺さぶりをかけて、

隣国と戦争を起こそうとしていた教皇派たちにとっては絶好の機会でした。

欲にまみれている教皇庁は、さらなる権力を求めてノイヴァンシュタイン家を利用しようとしていたようです。

(若干違うかもしれませんが、内容的にはこんな感じです)

 

オハラはそんなことは知らなかったのですが、結果的にオハラがシュリーを追い出したことにより

シュリー暗殺計画が実行されてしまいます。

 

結婚式当日、本当に少数で出て行ったのかと騎士団長は気になりシュリーを追いかけますが

もうすでに暗殺計画は実行され、シュリーも自分の部下も息絶えていました。

そこに皇室の秘密警察のような部隊を率いていたノラたちがやってきて、

騎士団長を捕縛、結婚式の最中にシュリー暗殺の一方を告げにいきます。

 

●小説では結婚式の誓いのキスの前で一報を聞きますが、漫画では、

双子やエリアスがシュリーにいままでありがとうとごめんなさいを告げるために計画をしていました。

レイチェルがシュリーを迎えに行って、一緒に会場に行き、みんなでお礼を言う計画でしたが、

呼びに行ったレイチェルがシュリーの侍女にもう家を出て行った後だと聞き、

ジェレミーにそれが知られ、ジェレミーはオハラを攻めに行き、エリアスに止められ、

教会に戻ったあとシュリー暗殺の話を聞きました。

 

ここからは漫画ではなく小説版の方でネタバレしていきます。

夫婦の誓いが成立する直前、式場に入ってきたノラにより、シュリーの一報を聞いたジェレミーは

反射的にオハラの首を絞めます。

お前が追い出したから・・・と。

 

そして遺体を確認するために皇居に向かいます。

皇帝やニュルンベルク公爵との会話を終え、ノラがいる遺体安置場所に向かった時、

見ない方がいいとノラに告げられます。

惨殺された姿を見ない方がいいと。

怒りが抑えられないジェレミーですが、ノラはそんなジェレミーに

君たちには暗殺したやつらを怒る資格はないと告げます。

君たちがシュリーが一生懸命やってきた姿をないがしろにし、結果的に君たちのせいでこのような結果になったんだと。

 

過去のジェレミーたちは決してシュリーが嫌いだったわけではないんですが、

父親が自分(ジェレミー)ではなく、シュリーを頼りにしたこと、

シュリーに父親との時間を奪われたという嫉妬や決めつけなどで関係がこじれてしまっています。

 

シュリーも半ばあきらめ状態であり、

ジェレミーの結婚で自由になれると信じていたため、

お互いにいがみ合いたくないというのもあり会話をしてこなかった結果です。

ノイヴァンシュタイン家が狙われているということ、ノイヴァンシュタイン家というのは・・を

しっかり理解できてなかったから起きたことでもあります。

 

結果的に、ジェレミーはシュリーの遺体と会うことは叶わず、

その後は隣国との戦争に駆り出されているシーンで終わります(オハラとは結婚不成立です)

 

実は漫画の方がもうちょっとわかりやすく描かれているので、

演出は違えど、内容は大体同じなので詳しいところはピッコマで配信されるのを待ちましょう!

 

過去編のシュリーは頑張っていたけど報われず、

味方になってくれる人がいなかったのが一番辛かったですよね。

ヨハネスによって大人の世界に巻き込まれ、継子たちは一切懐いてくれない、

孤独な戦いだったと思います。

 

過去編のシュリーとノラの関係はほぼない状態で、ノラもニュルンベルク公爵家を継がずに

傭兵組織みたいなところに所属していて全てが教皇派たちの思惑通りに進んでいて、

シュリーを含めみな不幸になっていく感じです。

 

長くなったので、テオとリシュリー卿編はまた次回ビックリマーク

 

6/5に単行本発売されました↓

悪女は砂時計をひっくり返すは原作小説です↓