最近,天皇が生前退位へ向け「お気持ち」なるものを発表したと聞く。これを以て反アベの右翼は勿論だが,なんと一部の左派までもが「天皇陛下のお気持ちに背いた安倍を許すな」だの「安倍と違って天皇陛下は平和を望んでいる」だのほざいているのである。
なんたることか!天皇制というのは悲惨な战争を引き起こした欠陥システムの残骸であり,悪しき伝統文化の集大成にして,人民の恥ではないか。「天皇陛下のために死ね」という言葉に逆らえず,どれだけの人民が犠牲になったのかも忘れるようでは,右翼・ネトウヨと同類だ。
そもそも,天皇の権威を借りて安倍を倒したところで,何ら根本的解決にはならない。第二,第三の安倍晋三が出現するだけだ。これは現体制そのものに問題があるのであって,天皇制を廃さずして人民主权の実現はなかろう。それを忘れてはいけない。安倍が暴走を強める今こそ,我々人民は一丸となって安倍晋三のみならず天皇制打倒へ団結しようではないか。今こそ最大のチャンスである。


マルクス・エンゲルス・レーニン・スターリン・毛沢東・金日成・ホッジャ・徳田球一万歳!