みんな、大好き | minoreyさんのブログ

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一人暮らしをしながら公立高校の教員をしています。
日々の生活の中で考えること、感じたことを綴っています。

こんばんは。

昨日、今日、心が軽い。
一昨日、いろいろ連絡して、休みが増えていた生徒が学校に来たり、落ち込んでいた生徒が笑って話しかけてくれたりして、そういうことが心を軽くしてくれる。


ずっと休んでいた生徒が放課後に姿を見せた。会うと、恥ずかしそうに後ろを向いた。逃げようとしたから追いかけた。
「私に会ったら叱られるとか思わないで。授業に出られなくても、今は学校まで来られたらそれでいいから。来たら私に顔を見せて。それで安心できるから。放課後しか来ないからって叱ったりしないから。またおいで。」
そんなことを伝えることができた。
友達に会いにきたらしい。笑って帰っていった。


別の生徒。長く続いた休みが止まっていたのに、また数日休んでいる生徒のバイト先に会いに行った。ここには何度も行っているので、バイト先にも私の顔は割れている。「またさぼりましたか。叱ってやってください」って、時間をくださった。いいバイト先だ。
で、外で立ち話。
「私が引き止めるのを振り切って帰って、気まずくて電話も留守番にして。ますます気まずくなって学校に来づらくなったでしょ。だから私から会いに来たよ。」
ごめんなさいって、ちょっと泣きそうな顔をした。
「確かに私は腹を立てたよ。それはあなたが心配だから。腹が立ったけど、そのまま来られなくなったらもっと心配だから会いに来たんだよ。気まずいと思ったら、逃げないで「ごめんなさい」って自分で言いにおいで。」
はい…ってうつむいて。
「4月になったら誰が担任になるかわからない。私はあなたの担任になれなくてもあなたのことが心配だよ。でも担任を差し置いてこんなふうに会いには来られない。だから、今のうちに、生活を立て直して欲しいんだ」
そう言うと
「やだっ!来年も先生がいい。違う担任なんて考えられない」って言ってくれた。嬉しいことを言ってくれるよね。
だけど、本当にわからないから。私も来年も担任したいけど。だけど約束できないから。だからこそ、今はできる限りの力を尽くしたいんだ。
がんばるのは私じゃなくて生徒だから。私にできることは少ないから。引っ張ったり押したりして、生徒が動く手伝いすることしかできないから。


こんなふうに、生徒とつながれていることを確認するのは、半分は私のため。よく効く精神安定剤。


いい子たち。かわいい愛しい子どもたち。優しい素敵な生徒たち。
みんな、大好き。