長電話 | minoreyさんのブログ

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一人暮らしをしながら公立高校の教員をしています。
日々の生活の中で考えること、感じたことを綴っています。

こんばんは。

今日は電話でたくさんの人とたくさんしゃべった。
恋人のことで悩んでいる生徒や、息子のことで悩んでいるお母さんなどと。
悩んで苦しんで途方に暮れている人達と。

苦しい気持ちを聞き、思うようには展開しない現状を聞き、私のわかる範囲で助言したり励ましたり。焦らずゆっくりね、と。

トータル何時間になるだろう。
それぞれ、じっくり時間をかけて聞き、話し。
それなりに充足。

作るつもりだったプリントはできあがらず、し残したこともたくさん。
でもしかたないよね。


話すことで気持ちが落ち着いたり、前向きになれたり、したみたい。
そう感じられたから、今日はこれで良しとしておく。



教員を目指して勉強していた頃、よく「カウンセラーになったら?」と言われた。
カウンセリングや心療内科が特別なものではなくなりつつあったころ。
でも、そういう職に就く気にはならなかった。
そういうところに行ける人はまだいい。本人や周りの誰かが、その必要性を認識していれば、そしてそういうところに行くことができれば、苦しみから抜け出す一歩を踏み出している。
それよりも、そういうことが必要だってことがわからないまま、立ちすくんでいる子どもの力になりたいと思っていたから。

カウンセリングの専門家ではない。心理学のプロでもない。精神科医でもない。
できることには限りがある。
でも、抵抗感も自覚もいらない、普通の学校の先生だからこそ、出会えることやできることがあるはず。
そういうことがしたいと思っていた。


だから、今、相談に乗ったりして、他の業務が後回しになっても、悔いない。
私がしたかったのはこういうことだ、そう思えるから。


でも、だからって、授業や分掌をおろそかにしていいはずは、もちろんなくて。
明日はプリント、仕上げなくちゃ。明日もがんばろう。