続編じゃなくてリメイクがブーム? | マイナーだっていいじゃない。だって楽しいんだもん。

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管理人自身が楽しいと思ったゲームやコミックを記事にしちゃいます。

映画界に限らず、アニメ・漫画も含めた

エンタメ業界は、続編、続編、

そのまた続編、みたいな続編商売が

メインストリームになっているのが

ここ数年の傾向だと思います。

 

トップガンもアバターも、間に数年

挟んでの続編公開でしたし、

困ったら怪盗グルー作る、みたいな

ユニバーサル(?)もありますし、

日本で言ったらあぶない刑事が

その流れでしたよね。

 

数字の予測が容易、ってのもあるし、

何より世界観やキャラクターといった

初期設定が必要ないという点が、

制作側のニーズに合っているのでしょう。

 

原作のある作品の映像化なども

ここに当たるとは思いますが、

数字の予測に関しては

続編の方が読みやすいでしょうね。

 

面倒なのはわかるけれど、

オリジナル作品が減ってくることで、

制作側の人材の劣化を招きかねないのが

懸念事項だと思います。

 

本筋とはズレますが、

日テレの『セクシー田中さん』問題は、

その顕著な例だったと思います。

 

 

さて、そんな中ネットニュースで

見かけたのは、『ベルばら』

『レイアース』という

アニメ作品のリメイク発表。

 

共通項としては、少女漫画原作

という背景はあるものの、

時代やジャンルも大幅に違う

2作品が同日にニュースになるのは

なにか意味があるんでしょうか?

 

続編じゃなくて、リメイク、リブート

というのが、ちょっと流行の兆しを

見せているように感じます。

 

例えば、日本や韓国のドラマを、

その国のキャストに置き換えて

リメイクする作品。

 

『ワンピース』のように

ハリウッドで実写ドラマ化というのも

リメイクの一種ですよね。

 

『ワンピース』に関しては、

初期エピソードからをもう一度リメイクして

アニメ化するというのニュースも

ちょっと前に読んだ気がします。

 

『鬼太郎』や『どろろ』といった

作品から、『グレンダイザー』という

ロボットアニメまでがリメイクされるなど、

ブームになっていませんか。

 

 

個人的には、続編乱発よりも

期待値が高くて楽しみ、

という感情を抱いています。

 

最新技術の使用、高画質化など

悪くなる要素が見当たりませんからね。

 

あとはキャスティングが

しっくり行くかどうか、でしょうね。

 

 

『ベルばら』はマンガで読みましたが、

アニメは未見。

 

『レイアース』はスパロボのゲーム内

イベントでしか知りませんが、

なにやら大変悲しい話である、

ってイメージを抱いています。

 

両作品とも、盛り上がりますように。

 

 

(7/3追記)

 

それ以外にも『らんま1/2』『YAIBA』も

リメイク決定みたいですね。

奇しくも両作ともサンデー作品ですが

偶然なのか、小学館の戦略なのか?

今後も増えていくような気がしています。