わたしが中学生になったばかりの頃に亡くなった父親と違い、母親はいまでも健在なので、
現在進行形で言われてショックなこと、されてショックなことが日々アップデートされ続けています。笑

同居しているわけでもないのにLINEしているだけで気が滅入ることが多いのは、
以前はわたしの心が弱いせいだと思っていました。


だけど最近やっと、おかしいのは自分ではないと思うようになりました。
自分が弱いせいではなく、母親に問題があるのだと。
いつも我慢するのは自分じゃなくてもいいのだと。


このブログを書くことで、そういう自分の気持ちを整理していきたい。

そして、自分が落ち着いた精神状態でいることで、息子は少なくとも家庭では穏やかな気持ちで育って欲しいと思っています。


話がちょっとズレましたが、母親に言われて忘れられない言葉ベスト2、いきます。笑



【母親】

①「あんたの方がよほど汚い!!!」

→小学生の時に弟のオムツを替えていて、たまたまおしっこが飛んできてわたしの服が濡れてしまい。

汚れちゃった〜、と濡れたTシャツを母親に見せに行ったら怒鳴られた言葉。

これは30年近く生きてきた人生で傷ついた言葉の中で間違いなくナンバーワンです。


母親は弟を溺愛していました。

それは別によかったんです。わたしも弟のことは大好きでした。

「でした」と過去形な理由は、おいおい書いていきます。


8歳で弟が産まれると母親は愛情の全てを弟に注ぐようになり、

対照的にわたしには憎しみをぶつけるようになりました。

弟を持ち上げてわたしを下げるような発言は数えきれないほど聞きました。


別に、赤ちゃんにおしっこを飛ばされてわたしは怒っていたわけではありません。

オムツ替えにはよくある話です。

ただその時の小学生のわたしは、見て見て!と母親に話しかけて、「わぁ〜大変だったねぇ、着替えておいで」と言われたかっただけだと思います。

ふつうの対話がしたかっただけです。


だけど「あんたの方がよほど汚い!!!」と怒鳴られて、

自分は母親に「汚い」と思われているんだ、嫌われているんだ、とハッキリ自覚してしまったのでした。


生きていて、他人から「あんたは汚い!」と言われる人はどれほどいるんでしょうか。

どんな気持ちで発した言葉なんでしょうか。


8歳のわたしは自分の部屋のタンスの裏側の誰にも見つからないところに、えんぴつでその言葉を書き留めました。

誰にも気づかれないまま、10年後にタンスは処分されました。


長くなったのでその②は次の記事にします。