■#071 毛利元就 百万一心■ | みの吉の学校で教わらない戦国時代

みの吉の学校で教わらない戦国時代

群雄割拠の戦国時代。
戦国武将たちは自らの信念を持って必死に生きています。
そんな戦国武将から学ぶことはたくさんあるのではないでしょうか。

日本の戦国時代を中心に学校の授業では教わらない、
エピソードや戦国武将の名言・家訓などのご紹介をしていきます。

知将毛利元就
毛利元就
















四国の小大名であった毛利家は、

四国地方の二大勢力、大内家尼子家を、行ったり来たりし、

最終的には裏切りという形で中国地方百二十万石を収めたのです。



裏切りによりのし上がった元就ですが、

身内には気を配り、また民を愛した一面が伺えます。



毛利家の居城郡山城の拡大整備が行われる際、

人柱を立てるという話になりました。



当時は城、堤防などを建設する際に、

人柱を立てることは珍しことではなく、

現在でも人柱と考えられる人骨などが出土しています。



しかし、民を思いやる元就は、

これを認めませんでした。

その代わりに埋めた石が、

百万一心と書かれた石です。



百万の文字をバラバラにすると、

一日一力となり、

百万一心とは、一日一力一心、

「毎日小さな力で皆が一つに事当たれば、

小さな力も大きくなって、不可能な事はなくなる。

その協力し、団結する心が大切だ。」


と元就は皆に説いたのです。



元就は幼い頃、家臣の裏切りにあい、

危機的状況に追い込まれたことがあります。

そのため、身内、家臣の結束が重要なことを、

重々承知していたのでしょう。

それは民の結束も同じく、

それが形となった元就の愛が伺えるエピソーではないでしょうか。





●気まぐれつぶや記●



元就は謀将とも言われ、

謀でのし上がった武将です。

しかし、そんな元就も人の愛は感じ取り、

また、人への愛も忘れなかったのでしょうね。



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希望コメントについてですが、

詳しく調べたら記事にしますので、

もうしばらくお待ちください。





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