■#059 石田三成 柿はいらぬ■ | みの吉の学校で教わらない戦国時代

みの吉の学校で教わらない戦国時代

群雄割拠の戦国時代。
戦国武将たちは自らの信念を持って必死に生きています。
そんな戦国武将から学ぶことはたくさんあるのではないでしょうか。

日本の戦国時代を中心に学校の授業では教わらない、
エピソードや戦国武将の名言・家訓などのご紹介をしていきます。

豊臣政権五奉行石田三成
石田三成













関ヶ原の合戦では東軍の徳川勢より、

数では上回っていたものの小早川秀秋の裏切りなどにあい、

わずか一日で敗軍の将となってしまった三成。



敗戦後は山中に隠れたり、

生米を食べて飢えをしのいだりしていましたが、

農民の密告により東軍の将田中吉政に捕らえられたのです。



捕らえられた三成は、京都六条河原で斬首と決まりました。

その刑場へ向かう途中、喉が渇いたから湯をくれと告げたところ、

警護の者は干し柿があったため、それを渡そうとすると、

三成はこれを断わりました。



三成:「柿は痰の毒だからいらぬ」

警護の者:「これから殺されようという者がおかしなこと言う」



これに対して三成は、



三成:「大義を思う者は、

   首をはねられる瞬間まで、

   命を大事にするものだ」




と述べたのです。



死の直前であっても、自らの体調管理を怠らず、

打倒徳川家康を目指す三成。

ここに三成の豊臣家への忠義心が感じられます。











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