来週はJR各社のダイヤ改正が行われる予定です。
過去に何度か記事にもしてきたのですが、ダイヤ改正に伴い地元の釜石線の車両がHBーE220系に置き換わり、現役のキハ100、110系がこのタイミングで引退する予定です。
現在、快速「はまゆり」には指定席車両中心にキハ110系リクライニング車が充当され運行されておりますが、ダイヤ改正以降は自由席ロングシートになってしまい、リクライニング車は無くなります。
そこでダイヤ改正前の最後のこの週末に「見納め」と題して撮影に花巻市内の釜石線へ出掛けたのですが、それならいっそ乗って「乗り収め&見納め」をしてしまえと急遽思い付きですが花巻駅へハンドルの舵を切りました。
時間的に9時32分発(3622D)盛岡行きが来る時間でしたが、その前に9時15分発(3621D)釜石行きが到着の様です。
列車が到着すると、沢山の乗客が入れ替わって結構な混雑ぶりで中には出発前に列車の写真を撮影する人も見られ、キハ110系の引退を惜しんでいる様にも見えます。

車両は指定席車のみリクライニング車で自由席2両はキハ111、112形のクロスシート車の様です。
自由席の座席はほぼ埋まっている状態で釜石へ向けて出発して行きました。
列車が出発すると間もなく今度は盛岡行きがやって来ました、おそらくひとつ先の似内駅で交換したものと思われますが、やって来た車両は何とヘラルボニーラッピングのリクライニング車2両連結の豪華仕様、真ん中2号車は自由席です。
花巻で結構な乗客が降りて行きましたが、乗車のお客さんは少し控えめでした、盛岡までは他の東北本線の運行もあるからと思いますがその甲斐あって無事にリクライニングシートをゲット出来ました。
ただ花巻からは進行方向が変わりますから座席の向きは反対向き、他の乗客もいるので座席の向きは変えずそのまま入口ドアを見ながらの乗車となりました。
しかし、乗車してから気が付いたのですがこの車両はキハ110ー2、実は昨年の9月13日に盛岡から乗車した車両そのものと気が付き運命的再会でした、しかも空いていた席は同じ場所のドアの所、最高の運命の巡りあわせと感じます。
(昨年9月の写真)↓
盛岡までの途中停車駅は矢幅のみ、その他の駅は軽快なスピードを維持しながら通過して行きます、この車両がデビュー時にはディーゼルカーで電車並みの加速と走りが売りで、約30数年経ってもその走りは健在と感じます。
乗車時間約30分、盛岡に到着しました。
ここでも数名の方が惜しむかのように撮影をされておりました。
程なくして車内清掃の方も来て清掃開始、どうやらこの編成で今度は盛岡発11時26分発(5523D)釜石行きに充当される様です。
花巻駅の駐車場へ車を止めているので再び花巻へ戻るのでせっかくなら乗ってきた編成の折り返しへ乗車して戻りたいと思います。
車内清掃でまだ乗車出来ないのとSuicaを一旦タッチして出場しなければならないので一旦改札の外へ出ます。
時間を見計らって戻りの「はまゆり」が停車中のホームへ行くと車内清掃も終わって乗車が可能でした、まだ他客は見えませんでしたので暫くの間、車外の写真を撮影して車内へ。
自由席車は来た時と同じ車両キハ110ー2でリクライニングを無事にゲット、これが本当に最後のキハ110系快速「はまゆり」の乗車になります。
釜石線内での進行方向に合わせるために座席はまたもや反対方向です、ただ東北本線内は各駅停車なので利用客も多いと予想して座席の向きは変えずにそのまま乗車します。
ふと窓に目を向けると、正直言って30数年の随所の痛みは隠せない様で、窓のモールが劣化したのでしょうか、一部が黒のコーキングでの打ちっぱなし補修が見られました。
こうゆう所が逆にレトロ感があっていい感じでもありますけど・・・・。
平成2年(1990年)富士重工製プレート、やはり車齢は36歳。
先ほども書きましたが、運がいい事かこの列車は東北本線内の駅は各駅停車となります、そのため花巻までの所要時間も他のはまゆりに比べて数分程度余計に掛かりますから少しでも長く乗車が楽しめます。
駅通過時の軽快さは体感できませんが、停車の都度に電車並みの加速が味わえます。
各駅停車には1号車自由席のクロスシート車が使い勝手は良さそうです。
2月から盛岡駅で始まった新発車メロディーJRE-IKST、首都圏の東海道線などと同じ発車合図にて盛岡を出発。
力強い加速に惚れ込んで浸っていると、あっと言う間に花巻へ到着、また戻って来ました。
残念ですがここに車を止めているので下車となります。
花巻では沢山のお客さんが乗って来て当然に当方が座ってきたリクライニングの座席も即埋まり車内は満席に。
これほどに乗客がいるのにHBーE220系、2両編成に置き換わった時に大丈夫だろうかという心配と逆にキハ110系だからこそ利用している人もいたのかも?と思ってしまいます。
引退後は完全な運用停止になるのか、または仙台あたりの臨時特急などに充当されるのか分かりませんが、今まで三陸と内陸の架け橋役として走ってきてくれた事に感謝です。
もうひとつ、最後はこれにも乗りたかったんだよな~っ。
兵庫県の北条鉄道へこの形式の車両が3両譲渡されるという嬉しい情報もあったので環境は変わりますが第二の活躍の場、是非頑張って走り続けて欲しいと思います。





















