4月6日 自由に部屋の扉から外に出る。
口元はしっかりマスク( *´艸`)
それでも自分の足で外に出ている幸せ゚+.゚(*´∀`)b゚+.゚
早朝の散歩をこんなに心待にしたのはいつ以来だろう
本来の個室生活初体験(笑)
そんな今日は今までの自分を労うことにしました。
スペシャルチートday゚+.゚(*´∀`)b゚+.゚
入院生活最初で最後( *´艸`)
今日は、母と姉が少し足りない着替えを差し入れしてくれます。
最初で最後の夕飯の差し入れも頼んじゃいました(笑)
だって、ここでは絶対手に入らない。
朝、扉を開けて外に出る。
当たり前なのに当たり前じゃない拘束からの自由の日。晴れ(≧∇≦)b
湯船ゲットの為に【外に出せ攻撃】を繰り広げていた私(σ*´∀`)
看護士さん仲間でもかなり有名(笑)みたい
そりゃ一週間懲りずに言い続けてるし(笑)
朝、食事後の薬を持ってきた看護師さんが開口一番告げた言葉。
『檸檬さん、昨日は湯船楽しめましたか?
今日から自由ですよー。外出て良いですよー』
「はーい🎵既に給湯器で自分でお湯汲んできたので、本来の私の朝食の時間に食べてまーす。血液検査も治療もないですかね(笑)」
この言葉をスタートに、マスクして時間があれば外に出る私。
顔を会わせる看護師さんが皆声をかけてくれる。
『昨日お風呂入れたんだね~。顔色良いよ』
『檸檬さん、雨降ってなければ中庭もOKですからね。最初は無理せず気をつけてね。
コンビニもOKだからね(笑)』
廊下ですれ違う八割の看護師さんから祝福される自由な散歩。
幸せ゚+.゚(*´∀`)b゚+.゚
7時30分 中庭は未だ朝食が配膳されていない時間なので貸し切り。
マスクを外して深呼吸の幸せ。
30分程軽く歩いた。普通に貸し切り中庭をマスク無しで(笑)
8時を過ぎると早々に朝食を食べた人達が散歩にやってくる。
私は部屋に戻って休憩タイム。
少なめの朝食を6時に食べてる私。
ちょっと( *´艸`)
30分休憩して再び8時30分中庭へ。
落ちすぎた筋力は、戻すのに時間が必要。
【歩く】と【太股を持ち上げる】が筋力の違い。
歩くはギリギリまで出来る事。
足を上げるを心がけ、太股高く歩いてみた。
ゆっくりゆっくり転けては意味がない。
立ち止まり、段差を使って5分ほど足を上げて下げてを繰り返す。
15分程の運動で切り上げる。
8時45分 念願のコンビニオープンを待つ。
移動に使った僅か数階の階段は、しっかり手すりを持たねば一段も怖くて降りれない。
上るなんて当分無理。
休日は営業時間が短く、尚且つ品数は少ない。
皆週末を目処に退院するからね。
だから私も自由の身という矛盾(笑)
オープン数分前から少し離れた椅子に座って待機(笑)
「本日追加入荷の時間あるんですか?」
て、くらい品数少ない。
ランチパック一つも無し。
「患者さんの一番少ない週末でも帰れない者は居ますからね。常温で数日もつランチパックなんかもう少し常時多めに入荷してください。パンも種類が甘いものに偏りすぎます。金曜日まで部屋から出れず看護師さんに頼むしかなく商品の少なさに苦労しました。」
と、無駄に依頼してみた。
先方はきっとパート【知るか】って感じ(笑)
明日の入荷も変わらんだろう(笑)
(時間前後します。夕方、無糖炭酸が欲しくて閉店前に再びコンビニへ。数少ない入荷のパンが残ってた。
それ程に週末が患者の退院日なのだろう。
だから私は外を歩いてる(笑)矛盾。
明日は新たな入荷無くこのパンしか無いかもね(笑)
20分滞在して
日勤看護師さんと看護師長さんが退院目前で挨拶に着た(笑)
コロナうつったら困るからか(笑)
三年前の看護師長さんは、三人目の交代で今は入院支援室室長らしい。
流石に疲れた足。
でも!!今日は念願のチートday
念願の品物を持って母と姉がやってくるのは14時過ぎかな。そのまま部屋まで通してくれるだろう。
11時お昼までに、 もう少し運動するかと再び中庭へ。
バラのアーチのポールを持って筋肉を上げる太股高くを立ち止まって数回繰り返したら………
足つりました( ´;゚;∀;゚;)
手近なベンチに何とか腰かける。
あ………歩けん( ´;゚;∀;゚;)
筋肉を引っ張るから逆に延ばす。を、論理的に知ってても、足裏側面と脹ら脛のこむら返りのダブル攻撃。
片方延ばせば片方がガチガチに( ´-ω-)
どうする……
部屋に帰れない……
硬い脹ら脛を手で押さえ、何とか靴を脱いで足裏を整えようとすれば脹ら脛がつる。
悶絶の図
30分脹ら脛を押さえて、身動きしない半世紀女がこむら返りを起こしていることに気づいてそうな30歳半ばくらいの男性は、私を気にしながらもくるくるくるくるウォーキングを続ける。
私より前からくるくる歩いてた。
私の悶絶の間も歩いてる。
あの男性にエレベーターまで手を借りるか?
私の隣のベンチに座る私と同じくらいの年代の男性も多分気づいてる。
どちらも私を様子見してるのがわかる。
張り切りすぎたババァの図
この時のスマホの万歩計
3000歩少しカウントしたところくらい。
悶絶30分が過ぎようとした頃【何とか立てる】状態となった私を見届けるかのように、ウォーキングをしていた男性は病室へと進路を切った。
無事………部屋に到着した。ランチタイム。
さぁー、本日のランチは白身魚のフライ。
緊急入院してから、母は初めて私を見る。
少し安心させるために後3日で退院するから会えるけど本人の希望で姉様が連れてきた面会。
三年前にはなかった当たり前の差し入れや面会の恩恵も、私には最初で最後(笑)
30分程話して母は安心して帰っていった。
朝、普通に病院に行ったら二週間帰ってこなかった娘の思いの外落ち着いた雰囲気読み取ったのだろう。
記憶力低下で介護認定を受ける歳の母には、軽いパニックの日々だったに違いない。
多分この二週間で一番ホッとしただろう。
私が依頼した差し入れが
それ程に
自由に歩ける有り難さを噛み締めたかった。
動けない二週間の自分にご褒美あげたかった。
一番最初に食べたのは( *´艸`)
イクラ゚+.゚(*´∀`)b゚+.゚