ボロボロサバイバー檸檬。
コロナ罹患確定から思ったのは、コロナの症状は半日単位で変化して行くと言うことです。

そりゃー、脅威だったことでしょう。
大型客船が、毎日のようにテレビに写し出されたあの日からの数年間……

と、今さら思ったりした。

今回私がセルフ対応として取り入れていたのは、睡眠時の水素と、鍼灸師メール指導下の炎症予防の鍼シールを2/10夜に施しています。

コロナの薬を貰った時点で、一番最初に出ていた咽の痛みが咽頭部分となります。

   咽が痛いえーん


子供の時から馴染みの風邪の症状の1つに、【喉の痛み】がありますよね。

私も、普通に『目茶苦茶喉が痛い』と半世紀使ってきました。

始めて知りました。

【咽の存在が痛い】事が咽の痛みの本当の姿だと言うことに。

寝ても、覚めても、息をしても、しなくてもそこにある咽にずっと痛い存在を訴え続けられる苦痛ショボーン

2/11  朝
昨夜も水素吸ってたのに効果無かったなぁ~
と、咽の痛みに顔をしかめた。
(水素は効果出していたことに気づかずに)

⭐️水を飲むのに痛みで飲み込むのに顔をしかめる。が、薬は飲めた。

⭐️フルーツジュースは、咽の腫れにダイレクトにしみる。パックジュース1つ飲むのに30分以上必要だった。←朝食

2/11 お昼 薬が飲めない

咽の痛みが増す。
明らかに喉ちんこを取り巻く全ての口腔内の表面部分は腫れぼったく熱を持ち始める。

喉仏より上の奥の部分、鼻の奥から上顎に掛けての部分が浮腫んだ境界線で痛みの輪を描き始めていました。

たった一口の水を飲み込むのに【ごくんっ】ではなく、口の奥を精一杯平たく延ばして水の体積を押し潰してそろりと流し込む。
それでも何度か痛みで流れが塞き止められ、最後の大きな覚悟で胃に流し込むときには、毎度目尻は強く閉じられ、眉間にシワがよる。

毎回誤嚥性肺炎の恐怖がつきまとう程に、不自然で歪な水分摂取作業だった。

12時間サイクルでのコロナの薬の服薬をお昼に設定していた私。

小さなせき止め1つ飲むのも一苦労の咽の痛みと腫れの時に、痛み止めのカロナールとこのラゲブリオンの錠剤はかなりの苦行でした。


一回4錠  

12時間サイクルで服薬。



一粒手にとり、覚悟を決めて歯に挟みタイミングを見て水と共に飲み込………めてない!!えーん

再度水を含み、流し込むも喉の入り口付近にカプセルは存在し続ける。

一度に飲み込めず、おまけに変な陰圧でカプセルは腫れた咽の中途半端な場所に、絡めとられるようにへばりつき、少々の水量では流し込めず、さりとてごくごくと飲み込める程度の痛みでもなく

(どうする?この場所で溶けるの待つか?)

(苦くないか?)

(このカプセルの溶解性の早さは)

(いや、腫れた喉に直接薬剤かかると荒れるのでは?いや、既に荒れてるか)

(コロナウィルスに直接ぶつかるから効果ある?)

なんてことを一人問答で頭をぐるぐる笑い泣き

これを4錠分繰り返し、他の薬は小粒ですのでこのミニ劇場を繰り返すんです。

咽が全体的に浮腫んだ様に腫れ喉の入り口が確実に一回り小さくなっていました。

で、このころ出てきた症状が、少し痰がからむ咳でした。でもほんの少し湿っぽい咳って感じのものですしそれ程の咳き込みもなかったのですが、一時間単位で徐々に徐々に咳き込みが増え始めた頃、その咳の衝撃により腫れた咽がぶつかり合い一層の痛みを訴えるようになりました。

リンクの片隅に椅子に座って項垂れる、あしたのジョー状態の咽の出来上がりです。
これ、頭に浮かんだ人かなり近いお年頃ですね(笑)

で、このころから鎖骨直下の胸の中心辺りの一点から、痰が多く排出されるようになりました。

まるで戦いに破れたコロナウィルスの死骸を外に排出するためにタンが纏めて絡めとっているかの様に時間と共に増えてきました。

すると、痰を切る咳と言うものは、その空気の勢いなのか切られた痰がカミソリのように咽の腫れた粘膜を襲うのか……

咳き込む度に、咽が切られるような痛みが襲うのです。

そう、これを昭和で例えるなら( ̄~ ̄;)

ロン毛、ロンスカヤンキー女、指の間にカミソリ挟んで相手の顔を狙って一線を描く。かな

ズダボロのコーナーに座るあしたのジョーの様な咽に、躊躇無くヤンキーがカミソリ振り落とすんです。

ややこしい例えだ(笑)

もう、声を出すことも出来なくなっていました。瀕死………

で、一抹の不安にたどり着きました。

私、薬物アレルギー持ってます。

【もしかしてこの異常な咽の腫れは、アナフラキシー?だってコロナの薬飲んでるのに!

て、思い始めたら心配になるじゃないですか、三連休中日。

耳の奥まで痛くなる。
(たぶん中耳炎を起こしてる?)

(ラブリオンが合わなかったのか?)

(どうする、この激痛)

因みに、このコロナの咽の痛み

カロナールだと  【( ̄0 ̄;ケッ】
ロキソニンだと  【( *゚A゚)チッ】

て、感じにしか咽の腫れには効いてません。

声は出ないが、命にかえられぬ

昨日出向いたS病院、救急医に電話した( ̄0 ̄;

⭐️あり得ない痛みと腫れで、薬が飲み込めない

⭐️カロナールもロキソニンも効かない
昨日ロキソニンは余り飲むなと女医さんに言われたので1日一回ロキソニン。あとカロナールですが効果無いです。

⭐️薬物アレルギーがあるので心配ですし、コロナの薬を飲んでるのに酷くなっていくので重症化が心配です

と、カスッカスッの声で、訴えた………ら、流石救急医ですね~

落ち着いた声で言われました。

【大丈夫です。痛みは大分有るようですが気道は空気を通し話が出来ています。咽の炎症です。(  ̄ー ̄)】

【痛みに対して、処置することは有りませんので痛み止めの服用して様子見てください】

ロキソニンもカロナールも効かないと言うと

【ロキソニンもカロナールも1日四回まで大丈夫です。それ以外の処置は今のところ気道圧迫の心配がなさそうですのでこられても出来ることはございません(  ̄ー ̄)】

冷たい対応えーん

なんかさ!!
点滴とかさ!!注射とか絶対隠し持ってるでしょーえーん

痛い喉で無駄な電話をしただけになりましたが、薬物アレルギーではない確認がとれたと前向き思考(  ̄ー ̄)ノ

この後は、残りの手持ち三錠となったロキソニンと、数は余裕のカロナールでいかにして残り1日半を乗り切るか!!!

⭐️抗生物質(←女医に不要と言われ飲まず)
⭐️痰きリ
⭐️せき止め
⭐️トラネキサム酸
⭐️ラブリオン
⭐️アズノールうがい薬
⭐️ロキソニン 三錠
⭐️カロナール

私に与えられしコロナ対応の武器ニヤリ

2/11夜
救急医に冷たく【痛み止め飲んで過ごせ】と突き放されて誰も助けてくれぬと策を練る。

咽の痛みとの徹底抗戦を覚悟して、ひたすら痛みで寝れぬ頭で考えた。


そしてこの深夜、もう1つ気になることが……

夜中に母の寝室から咳き込む声が……
【うつったか?】

母、82歳 持病高血圧

まさかの地獄絵図が始まろうとしているのだろうか………