大震災に際し「今できる事」・・・『ピースベル』 | ミノフジカ陶芸教室「陶芸日和と教室日記」

ミノフジカ陶芸教室「陶芸日和と教室日記」

藤川稔・・・広島で陶芸作家として立体陶芸を制作し、ミノフジカ陶芸教室【工房教室】・ミノフジカ陶芸教室【出張陶芸教室】を主催しています。


陶芸教室は、普段通りおこなっておりますが、、先週より『教室日記』の更新は、「気持ち的に書けない状況ですので、、」 また後日まとめて、みなさんの制作された作品をご紹介します。



東北関東大震災に際し、、『今、出来る事・・』を、様々な方のご協力や連携をしながら、【速効性のあるチャリティー】と、【継続的な支援活動】とを同時に動いております。


「速効性のあるチャリティーは明日から『器のチャリティーバザー』を、ご協力いただいたbien surさんにて、おこないます。」

こちらでは、僕の器を、定価の30%offにて販売をします。

【この売り上げは、全額寄付いたします。】


それとは別に、【継続的なチャリティー活動『ピースベル』】についてのお知らせをします。

(こちらも、各所ご協力をお願いします)


『ピースベルとは。。』・・・7年前に『ヒロシマピースベルメッセージ』という活動をしました。


『悲惨な原爆によって緑を失ったここ広島から、「二度と戦争をおこしてはならない」』。。との想いで、

『子供達が笑って暮らせる世界』を願い、【子供の笑顔をモチーフ】に、土鈴(陶器の鈴)を1000体造り、8月6日の平和式典に外国の方を中心に配り、

『いつも子供の笑顔がある平和な世界』を、ヒロシマから発信しようと、おこなった活動です。


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この活動は、規模を大きくして、翌年2回目も開催したのですが、、

「県内、海外の方々にご賛同いただいていたのですが、、世の中には様々な反勢力の人々も色々おり。。圧力に屈して継続できず、そのままになっている活動です。。」

(自分自身も若かったので、、色々な圧力に精神的に屈してしまい断念。。当時ご協力いただいた方々にはご迷惑をおかけしてしまった自分自身の悔いた過去。。)



・・・『ピースベル』は、平和活動でしたが、【子供の笑顔がある世界】というモチーフは、

今被災地で辛い思いをしているたくさんの子供たちがいる状況に『なにか役立てないか、、』と想う気持ちと、重なる部分が多々あると感じています。


そこで、子供の笑顔をモチーフにした『鈴・ピースベル』を継続的に制作して、この売り上げを被災した子供たちの役に立つ『子供基金』に寄付していきたいと思います。

それと、広島の子供たちにこの『ピースベル』造りに参加していただき、その参加費も一人一人の子供達の気持ちとして、合わせて寄付できればと考えております。



この活動は、これから立ち上げ継続していくものですので、色々な方にご協力もいただきたいと思いますし、また広くご支援、ご意見もいただきたいと思っています。





。。。今日は広島でも寒い一日、、暖もとれない被災地の方々の事を思うと。。。


政府にはもっと統率をとっていただきたいですが、、


広島では4月に地方選挙があり、市長選自民党公認候補が、「私は市民党です」などと今日もテレビに出ていましたが、、「今、そんな事を言っている場合ではないはず。。」 自身の選挙活動よりも今出来る事はもっと他にあるはず。。



「国民のひとりひとりが、微力ですが【今、出来る何かをしなければ!】」