何となく平井堅さんのホロスコープを読んでみようと思います。
大阪が出生地ですね。
お話してる様子を拝見した際に
「え、関西弁喋るの?」とびっくりした記憶があります。何故でしょう、ギャップがありました。
出生時間が分からないのでソーラーチャートで解析。
グランドトラインが2つ、
Tスクエアが1つ、小三角形が1つあります。
グランドトラインはスムーズに働くので、
「大らか」な性格になりやすいようです。
一方Tスクエアは波瀾万丈になりやすい分、
我慢強く逆境に強い性格になりやすいです。
なので、彼は大らかな部分もありながら、
逆境に強い性格をお持ちだということになります。
小三角形はなんというか、「理想家で不思議」な人が多いことが多く、
彼の天体の組み合わせからしても、その傾向はありそうな気がします。
太陽山羊座の3デーク目ですので、
水星の影響を受けます。(乙女座要素が入ります)
なので、人生を計画的に、目標を立てて向かっていくようなお生まれかなと思います。
土星牡牛座が120度を形成しています。
土星牡牛座自体の意味でいうと、自分自身の能力や価値に対して自信がない傾向にあるようです。
感じるままに生きるというのももしかしたら苦手なのかもしれません。
また、5ハウスに入っていますので、楽しむことや恋愛が怖いと思ったり苦手だったりも考えられます。自己表現に対して自信がない為に恐怖を感じ、制限がかかってきます。
その土星と太陽の組み合わせを考えると、
若い頃は自身の才能のなさに落ち込んだり、コンプレックスを感じたり、表現が苦手だったこともあったのかもしれませんが、どのように目標を持って生きていけば現実的に辿り着けるのか、建設的に努力してきた努力家、とも読めます。
冥王星が太陽と120度を形成しており、
人生の取捨選択や、やり直しをいとも簡単に決断できる潔さを持ちます。
冥王星がMCにカルミネートしていますので、
いわゆる「カリスマ」的存在感を生み出します。
また、心理占星術によると、
母親(もしくは父親)の不在、もしくは過干渉で
人生の波があることや、社会に対して打ち出し方が極端になりやすくなる、と出ています。
10ハウスの冥王星は、社会において大きな影響を与える為、良くも悪くも社会に対して影響の大きい人というふうに読めます。
太陽冥王星のアスペクトは、どのアスペクトでも「明るい性格」ではないので、自分の中のフツフツとした暗さを自覚して受け入れることでパワーを上手く使えるようになるようです。
土星、冥王星が太陽にアスペクト、と考えると
なかなかハードな人生経験をされたと読めますが、乗り越えた時とても重厚な人格になりそうですね。
→占った後調べたんですが、彼遅咲きなんですね。知らなかった〜。
小さい頃から聴いていたので、
てっきり若い頃にあっさりポーーンと売れた人だと思っていました。
あれだけ声も個性的で上手いので
月も土星120度がありますので、感情や要求をセーブする傾向にあるようです。
落ち着いた性格で、我慢強くきちんとやろうとする責任感として現れるようです。
太陽と月が30度でエイリアンアスペクトと
なりますので、人から「本当はどういう人なのか掴みにくい」印象になります。
ご本人はあまり自覚がないケースが多いです。
(そのまま自分を出してるつもりなのに、ということです。)
これはまだ確証ではないですが、
そもそも30度は前の星座の方が優位に働きますので、この場合太陽の「上辺の顔」「建前」の要素が強く出やすくなります。
月(気持ち)は自覚として抑え目になるという傾向になり、「本当はこのような気持ちなのに」と
思うことが多くなりやすいような感じです。
ある意味不器用な要素が働く気がします。
月水瓶座の1デーク目なので、
天王星の影響を二重で受けます。その為、
発想力や閃き力のある天才気質なのですが、
精神に安定性がなく不安定で神経障害を患いやすい傾向にあります。
一般的に個性的で感じ方が人と違う変人気質でもあります。
月が2ハウスにありますので、お金への関心や興味はありますが、収入が出たり入ったりしやすく不安定な傾向にあります。
また自分自身の自信は「お金」によって生まれたり、お金や物に対する執着心が強くなりやすい場合があります。
海王星が60度で形成しており、ロマンチストで、尚且つ勘の良い性格になります。
なんとなく相手が伝えたいことをニュアンスや直感で感じ取ることが出来る性質です。
一般大衆が何を要求しているのかも、なんとなくの無意識で感じ取れるので、
アーティストとしての才能は十分にあると思います。
また、月冥王星120度もありますので、
感情の切り替えを強制的に行うことが出来る潔さもあります。
月は生活や人間関係(安心感を感じていた何か)も表すので、そういったことからも必要であれば切り替えをすることが出来ます。
また、冥王星は蠍座の守護星ですので、
洞察力もある気質として出ています。
太陽と月、どちらも土星と冥王星が絡んできていますので、特に幼少期は突然の変化があったり、
我慢したり、自信を失ったり、自分の「限界」を確認することが多かったのではないでしょうか。
水星が山羊座にあり、1デーク目で、
土星の影響を二重で受けていますので、
慎重かつ真面目な思考を授けます。
この人の発言はある意味どっしりとしていて、
覚悟が決まったような強さがありそうです。
水星が冥王星と90度です。
洞察力があり、疑い深く、物事の本質を見ようとする性格なのですが、
シニカルで人の悪い部分を見つける方向で使ってしまうようです。また、自分のとこを省みずに、あまりその場にそぐわない発言をしてしまうこともあるでしょう。
金星魚座が1デーク目であり、
海王星の影響を二重で受けますので、
恋愛や感性が夢想家でロマンチストだという特徴が強く出ます。
恋愛体質で、恋に恋するタイプだったり、
人に求められるとついて行くようなところがあります。
傷つきやすく失望もしやすいです。
木星60度なので、
恋愛体質であることが出ていたり、
五感を通じた体験も好んで求めるタイプ。
しかし、90度の土星がありますので、
愛されることに対して恐怖感がある為、
苦手意識もあります。
なのでもしかすると1人の人を作らずに遊んでしまう場合もあるかもしれません。
海王星も90度なので、とにかく感性が繊細で敏感です。
現実逃避的な部分もあり、この人なら…と相手のことを理想化し、失望することを繰り返すところが。
芸術の才能としての意味もあります。
3ハウスに金星が入っているので、お話することが好きだったり、
趣味を情報を通じて知ることが多そう。
知的な興味を持つ傾向にあるかと。
3ハウスは双子座要素があるのハウスなので、
魚座と同じように「飽きっぽさ」もあります。
火星が牡羊座にあり、2デーク目なので、
太陽(獅子座)の影響を受けます。
なので、能動的で自信に満ちた活動力や行動力があります。
「がむしゃらに動いて自信へ繋げる」とも読めます。
天王星と180度を形成しており、
他人に対してキレっぽく、突然怒ったりすることがありそう。暴力的な要素もあります。
怒りに対してあまり我慢の効かないタイプです。
行動も急に突き動かされたように、
猛烈に動いたりするタイプで読みにくいかと思います。
火星は4ハウスに入っており、
家庭があまり安定してしなかったせいか、
ご本人もイライラしやすい性格になり(家庭環境によって主張や攻撃性が培われる)、
それが社会的に影響しそうなアスペクトです。
天王星が天秤座であることや180度と出てる為、
「他人に煽られて」とか、「他人に対して」
出やすいような感じがします。
天王星は10ハウスなので、「社会に対して」とも読め、
強力な個性を打ち出すような方向で出る雰囲気もあります。
今回の「怒り」や「攻撃性」は、
ジワジワイライラする、フツフツというよりは、
スイッチがカチッと入って、「イラッ」とするというイメージです。
「舌打ち」とか「急に手が出る」とか。
まさに火星天王星という感じです。
しかし、元々の性格が「感情を抑えてコントロールする」部分として出ていますので、
あまり事故的なものには繋がらないのかなと思います。
天王星は10ハウスにあり、
インターネットやテレビ等の機械を通す仕事や、
あまり一般的な仕事には向かず、
変動が多く革新的な仕事にご縁がありそうです。
天秤座の2デーク目なので、
人に関わりながら、自分の個性を発揮していく、変動の多い仕事とも読めます。
アセンダントに木星と水星が近く、
大らかで知的な雰囲気を感じるかと思います。
タイトにコンジャンクションしているわけではないので、ニュアンス程度です。
第一印象からとんでもないことを言う人、というイメージも伝わるかもしれません。(水星冥王星90度なので)
木星が12ハスウでやはり、空想的です。
そういった妄想や美術、芸術的分野が恩恵につながりやすいかと思います。
海王星も12ハウスにあり、「妄想的で、敏感で被害者意識があり、繊細」という特徴が強く出やすい気がします。
全体的に海王星要素が多いので、ヒーラーとしての才能もあるかと思います。
なんとなく全体通して読むと、
「コンプレックスが強い真面目な生き方」
「いざとなったら根本的に切り替えられる強さ」
「気分がコロコロ変わり、不安定な気質」
「勘が良い性格」
「敏感で繊細な感性」
という感じでしたね。
また、「育った環境の不安定さ」も出ていましたが、実際のところどうなのでしょうか?
気になって調べてみましたが、
家族とは仲が良いようです。
もしかすると、120度なのでご自身も環境の変化やコンプレックスや苦労によるものを「無意識」で使われているのかもしれません。
あとは、土星のソフトアスペクトは多少プレッシャーの意味もあるにはありますが、
「ちゃんと育ててもらった人」「親が教育に熱心であった」場合もあると思います。
昔、ダウンタウンさんの
HEYHEYHEYという音楽番組で、
芸人のトシさんに「アホか」
「誰が一番金持ってるか知ってる?」と発言したエピソードを話されていましたが、
このあたりは水星冥王星90度が如実に出ていると思います。笑
あとは2ハウス月、土星牡牛座要素も感じます。
一応その動画がありましたので下に貼らせていただきます。
土星、冥王星の「暗い、コンプレックス、蘇り力」、海王星の「被害者意識、繊細さ、妄想的」
という要素を組み合わせて行くと、
何となく「平井堅節」のようなものが伝わってきます。
その感性によって作られた曲は、人々の「癒し」になっているのでしょう。
金星冥王星90度はなかったので、
彼が作る曲は「相手を支配したい欲」のようなものではなく、「感性による妄想的なもの」であるような感じがします。
ポップスターとか、ソレデモシタイの
「キャラクター」的なものは、
月水瓶座によるものかなと思います。
水瓶座ってキャラクターを作るのが好きな気がします。
人と変わったことがしたいという気持ちが表れているような気がしました。
年齢域を見てみると、
7歳〜15歳頃(水星)は、自分の中で考えをグルグル巡らせていたような感じで、
15歳〜25歳頃に恋愛やお金の不安や、損失、失望などがあったように見えますが、
木星の60度があるので、人から助けられたような経験があるような気がします。
50歳ということで、現在木星期に入っており、
55歳までの運気は良好で、
人からの愛情やお金にも恵まれ、
射手座の3デーク目なので、
太陽(獅子座)の影響を受けて、
色々実際に未経験の分野やまだしたことのない
経験を自ら体験していくことで、
自分の確固たる地位や、存在感へ変えていくような時期と読めます。
土星時期(55歳〜70歳頃)に入ると、
愛情面や金銭面での苦労が出てきそうですが、
持ち前の我慢強さで乗り越えていくことと思います。
幼少期から慣れ親しんで聴いてきた方なので、
今後とも発展されますことを願っています。