主に乙女座と牡牛座の違いについてまとめていきます。(山羊座は以前書いたので今回は簡略化)
土グループさんの
山羊座、乙女座、牡牛座は食事にこだわりがあることが多いです。
また、全員「お金が好き」というのも共通点です。
お金があると物質的、生活、感覚的にも満足出来ることが多いからです。
乙女座の食事に対するこだわりは、
「〇〇のこの商品が、このジャンルの中では一番美味しい」という感じです。
例えるなら、「モロゾフのプリンが、今まで食べたことがあるプリンの中で一番美味しい」という感じです。
新しい商品が出た場合は、基本この「今までの中で一番」のものより美味しいかを期待して購入します。完璧主義なので、一番美味しかったものは「完璧」に近いか、「ほぼ完璧だけどもうちょっとこうだったら」という感じで見る部分があります。
でも超えなかった場合、その時は「やっぱり一番気に入っているこれが好き」と確証すると思います。
もしくはどちらも好きという場合、
「Aのプリンはこういうところ、Bのプリンはこういうところがある。
こってりしたのが食べたい時はAのプリン、
サッパリしたのが食べたいならBのプリンかなあ」と、「一番」ではなく明確な適材適所を決めて楽しむ場合もあります。
慎重に調べて、分析して、手に取って、また分析して、という感じです。
例えば新しい化粧下地を買って、崩れた場合、「これ崩れるなあ〜、やっぱりあっちの方が崩れにくかったな」と結構冷静だったり、
良くないものを知れたという、感情のクールさがあります。
水星(情報)の影響が強い所以だと思います。
良くないものを人に伝える時は何故美味しく感じなかったのか具体的に教えてくれるので、
物知りなイメージを与えることも多いでしょう。
牡牛座は「これが好き」となった食べ物はずっと同じものを食べ続ける傾向にあります。
これが好き、という安心感と、長期に渡って食べてきた愛着もあるのかもしれません。
もちろん新しいものに手を出すこともなくはないですが、本当に好きなものは「絶対これ以外使わない」となる場合も多いです。
実際に体感して確かめるので、「一般的な価値観が自分に合っているかは分からない」と思うところがあります。
もし変えることや、新しいものに手を出す場合は「何となく気分で」とか、「ちょっと飽きたから」という気分的なものが多いです。
しかし本来は、
本当にこだわりが強い部分があるので、
大体新しいものは気に入らず元々のところへ戻る、という傾向もあります。
もし新しい化粧下地を買って崩れた場合、
「え〜〜崩れてるじゃん。最悪。やっぱり変えるんじゃなかった」と乙女座より感情的に不快感が強く出る場合が多いような気がします。
金星(感性)による影響が強い所以かもしれません。
良くないものを人に伝える時は「わたしは使用した感覚が好きじゃなかった」等感覚的に伝えることが多く、何となくこだわりが強い印象を与えます。
乙女座が他の人から「これ凄くいいよ」と言われた場合、「へー!調べてみよう。or 買って分析するのも楽しみ」が多いのですが、
牡牛座は「ふーん。まあ私気に入ってるのあるから」とあまり人に振り回されないところがあり、
乙女座が柔軟宮、牡牛座が固定宮である特徴が出ているように感じます。
恋愛でも乙女座は分析的完璧主義ですが、
牡牛座は感覚的完璧主義のような感じが出ます。
乙女座は「一般的に恥ずかしくないかどうか」「スマートであるかどうか(水星)」を気にすることが多いのですが、
牡牛座は「一般的にとか関係なしに自分が気にいるかどうか」「楽しいかどうか(金星)」を重視しています。
どちらも出生図の金星に入っていると、
恋愛に対するこだわりが強くなるケースが多いです。
しかし、アスペクトやドデカテモリーの影響も考慮しますので、あくまで「傾向として多いか」というお話です。
他の惑星との組み合わせも十分に考慮しますが、
どちらかというと金星牡牛座の方が本当に気にいる相手を見つけにくく、
かといって五感は大事にしますので「味見はする」という傾向が出やすく、
金星牡牛座を持っている男性に対して、
「この彼ってどんな人ですか?」
「どんな人が好きですか?」と聞いてくる女性が多いように感じます。
実際占いの仕事で勤務していた時、
片思いの恋愛相談では、
お相手の男性が金星牡牛座持ちのケースが1番多かったです。
それぐらい本気で好きになってもらうのが
「難しい」のだと思います。
ただ、正直この金星を持っている人は、この人独自の好みがありますので、「こうしたら好きになってくれやすい」というアドバイスが難しいところにあるのも事実です。
金星乙女座も人を好きになりにくい部分がありますが、分析的である性質故の完璧主義だからだと思います。
両方に言えるのは本気で好きになると
結構長い、という部分です。
「このお相手」にこだわる傾向が出るからだと思います。
強いて言えば、金星が土星座の男性は
お金を稼ぐ能力がある、働く女性が好きなので、
専業主婦志望ではない女性を好む傾向にあったり、
専業主婦でも「よく働いてくれる、テキパキ家事をしそうな女性」は好きだったりしますので、
そこを参考にしていただくと良いと思います。
ちなみに金星山羊座は恋愛を「目標」として捉えますので、恋愛に対してあまり楽しいイメージを感じないのか、猜疑的で悲観的な部分や、
手の届かなそうな人、追いかけたい人、
年上の人・落ち着いた人(土星)に惹かれやすい傾向があります。
特に女性の場合は、苦しいくせに追っている方が好きなタイプとも読めます。
男性だと、落ち着いたしっかりした女性が好きな傾向にあります。
火の星座が重視する「ノリの良さ」や
風の星座が重視する「頭の良さ」「情報量の多さ」、
水の星座が重視する「精神的な繋がり」
とは違い、土の星座は「尊敬出来る相手であるかどうか」を重視している傾向にあります。
社会的な尊敬も含まれますので、「仕事がデキる」人が好きです。
特に山羊座と乙女座はその傾向が強く、
牡牛座は自分にとって「楽しい相手」であることを重視します。
男性の場合、金星牡牛座を持っている人は
「カワイイ人」が好きです。
あくまでこの「カワイイ」は一般的なものではなく、この人の感覚的なものです。
「天然」っぽい人も好みになるかと思います。
土のグループの中で、
やや牡牛座だけ異質な要素があるような気がします。
さらに、山羊座は「無駄が少ない頭の良さ」を持っている人、乙女座は「常識的な頭の良さ」を持つ人には
好感を覚えやすいと思います。
実際に山羊座、乙女座、牡牛座をお持ちの方がいれば、是非コメント欄で教えてください