前の記事で「セクスタイル」について書かせていただきましたが、

書くきっかけになったのは、私の旦那さんとの違いがあったからです。


休日に2人でゲームをしていた話です。

FF6(RPG)を片方がやり、もう片方が見ているという時に起きたことなのですが、

私がゲームをしていると旦那さんが「隠し通路とか探さなくていいの?」「あっちに行ってみてじっくり確認してみたら?」とアドバイスしてきました。


逆に旦那さんがゲームをしている時、

「そんなに探したってないんだから、早く先に行けば良いのに」「多分それあんまり意味ないと思う」とアドバイス(茶々?)を私からすることがありました。


アドバイスされた双方の答えは…

「うるさい!!

好きにさせて!!!!💢」


私が水星、金星共に山羊座なのですが、

旦那さんは水星、金星共に蠍座でセクスタイルの関係性です。

「最短距離で無駄なく行きたいせっかち気質の山羊座」と「じっくり熟知して取り逃しのないように確認、研究したいマイペース気質の蠍座」は、

お互いがお互いの方向性に理解出来ない部分や、邪魔をされるような感覚があります。

間違いなく、お互いの気質を見れば親切心で言ってる場合も多いのですが、噛み合わないことが起こることも多々あるような感じです。

とはいえ、スクエアの関係性ほど「全く違う」わけでもないので、余計何でわからないの!!というストレスが生まれやすいように思います。


「喧嘩したくて喧嘩してるんじゃないのに、なんか揉めちゃう…」ということが起こりやすいのではないでしょうか。

仲は悪くないのに、時々違和感や、やりにくさを感じるケースがある、ということです。

逆にスクエアだと「喧嘩したくて喧嘩した」ケースが起きると考えられるので、

「自分とは違う人間だ」という意識は共通していても、セクスタイルのような「分かりたいのに分からない」「理解出来ると思っていたが自分とは違う人間だ」という感覚とはまた違う気がします。

スクエアの場合は「理解出来ないし自分とは違う人間だ」となるケースが多いように思います。

(オポジションだと「自分とは違う人で、何故か自分のコンプレックスを刺激してくる相手だ」という感覚になるような気がします。)


しかし、セクスタイルは相手が「悪い人ではない、相手なりの正義があるだけ」という理解は出来るので、

相手を宇宙人的に感じる違和感さえ乗り越えてしまえば安心感を築くことも可能な組み合わせでもありますので、

簡単ではないですし、楽でもないですが、

お互いを前向きに成長させる要素も持っています。


イージーアスペクトという知識だけで、

セクスタイルの相性を見て、違いを伝えずに

そのまま「相性としては調和的で良いですよ」

と伝えてしまうとあらゆる誤解が生まれてしまうので、

きちんとその星座についての特性を理解し、

生まれやすい問題やギャップを理解しておく方が、実務的なアドバイスとしては活用しやすくなると思います。