今回おすすめするボードゲームは「box of golf」です。
ゴルフを題材にしたゲームです。ルールがとてもシンプルで遊びやすく、ゴルフしてる感もあって、楽しいゲームです。
目次
1.ゲーム概要
1-1.ゲームの目的
1-2.ポイントの使用
2.ゲーム流れ
2-1.ショット
2-2.ホール後のポイント配分
2-3.最終計算
3.終わりに
1.ゲーム概要
1-1.ゲームの目的
ホールを回って、一番ポイントを稼いだ人が勝ちです。
全18ホールありますが、1ホールあたり10~15分かかるので、すべて回るのきついと思います。好みの4ホールを選んで、遊ぶくらいがちょうどいいと思います。
1-2.ポイントについて
ポイントは以下で稼ぐことができます。
①1打目にスーパーショットを打った人
1ポイントもらえます。詳しくは次の章で説明します。
②ホールを一番少ない打数でまわった人
2ポイントもらえます。同率がいた場合は、もらえるポイントは1ポイントになります。
➂バーディ以上でまわった人
バーディの場合、1ポイント、イーグルの場合、2ポイント貰うことができます。
ホールごとの規定打数は、ボードに記載されています。
1-2.ポイントの使用
ポイントは宝石でカウントします。この宝石は、ポイントをためるだけでなく、特殊能力として使用できます。
【特殊能力】
黄の宝石:バックスピンをかけることができます。バックスピンについては次の章で説明します。
赤の宝石:やり直しができます。
青の宝石:風を操ることができます。プレイヤが打ったショットに対して、追加、減算することができます。
緑の宝石:パットを失敗した時に、使用します。失敗したパットを成功したパットに変えることができます。
2.ゲーム流れ
2-1.ショット
プレイヤーは自分の手番が来たら、サイコロを何個振るかを宣言し、サイコロを振ります。サイコロの振る数が多いほど、ボールを遠くに飛ばすことができます。飛ばしすぎるとラフやバンカーに打ってしまうこともあるので、気を付けてください。
サイコロは振って、一致する最大の色のグループを選択します。サイコロは最大3回ひりなおすことができます。
サイコロの色は水色、黄色、赤色、紫色、黒色です。特殊な色は紫色と黒色です。各色の詳細は以下の通り
紫色:ワイルドカードになります。紫色の目が出た場合、最大の色のグループに加算されます。
黒色:ディボットを示します。黒色の目が出たサイコロは、振りなおしすることができません。
5つサイコロを振った時を例にします。
◇1回目
水色が最大のため、水色を残します。黒色は振り直しができないため、振り直しできるサイコロは2つです。
◇2回目
サイコロを2つ振ります。紫色の目が出たため、水色のグループに付け足します。
◇3回目
サイコロを1つ振ります。水色の目が出たので、最大の色のグループ数の4マス進めます。
マスはホールに記載されているアイコンになります。下の写真のコースで、Tグリーンからボールを4マス分打った場合、赤矢印までボールが飛びます。赤矢印は特殊なマスでボールを前に運ぶ風(フォロー)を示すため、ボールは5マスまで進みます。
止まったアイコンによって、次打つ時に制約が発生します。
アイコンのそれぞれの意味は以下の通りです。
①フェアウエイ
特に制約がなく、ボールを打つことができます。
②フォロー(ボールが前に行く風)、アゲインスト(ボールが後ろに行く風)
当マスに止まった場合、矢印の方向にボールが進みます。
➂星
1打目のベストショット(5マス進む)を示します。ベストショット打った時、ポイントがもらえます。
④ラフ
写真の一番右下アイコン。サイコロを振って、出た最大の色グループから1減算します。
④木
写真の真ん中アイコン。ボールが通過する時にチェックを行います。
サイコロを1つ振って、黒色の目が出た場合、次の打つ時、木のアイコンからスタートになります。
⑤ウォーターハザード
次打つ時、1つ前のマスから打ちます。
⑥バンカー
右上と左下のアイコン。バンカーから打った時、紫色も黒色扱いになります。
⑦パッティンググリーン
真ん中のアイコン、グリーンにボールがのることを意味します。
グリーンにボール乗った後、次打つ時にパーティングを行うことができます。
紫色のサイコロの目使用せず、パッティンググリーンにボールが乗った場合、ボールにバックスピンがかかります。サイコロを一回振り、出た最大の色の数だけボールを進めることができます。黄色の宝石を使用した場合は、紫色のサイコロの目の制約を受けることなく、バックスピンをかけることができます。
2-2.ホール後のポイント配分
ホールを一番少ない打数でまわった人、バーディ以上でまわった人はポイントがもらます。箱の中身を見ずにポイント分の宝石を取ります。
ポイントが4つ以下のプレイヤーはポイントが4つになるまで、ポイントがもらえます。ポイントは箱の中身を見ずにとります。
2-3.最終計算
ホールを回り終えた後、ポイントを一番稼いだ人が勝者です。
3.終わりに
いかかだったでしょうか。このゲーム。とても面白いです。運要素が強めですが、コースによっては、打つコースを選ぶところもあり、戦略性もあります。
ゴルフに興味がある方は、かなり楽しめると思います。箱がでかく重いので、持ち運びが大変ですが、おすすめのゲームです。
















