5月2日(水)京都駅 実施しました。

 

今日は連休谷間で電車も空いていましたが、仕事の方は連休に備えてハードな方も多かったようです。そのせいか、キャンセルも相次ぎまして、涙雨が冷たく感じる京都駅某所でした。場所のせいだろうかと思って途中に変更したりしました。それでも状況は変わらない・・と思ったところにお越しいただきありがとうございます。遠いとなかなか出会えない方々が交流できてほんと嬉しかったです。こういう集まり、やっててよかったなって思える瞬間でもあります。

 

また、はじめからいらしていただいた方には、場所移動の手間もふくめて余計にお時間いただきましてありがとうございます。

 

やはり京都は縁を大切にできる地であることを実感です。休暇で京都を満喫されていらっしゃる方にお越しいただくのも何かの縁です。生々しい縁切り寺でのお話もうかがえました。天狼院書店の数々のイベントも興味深いですが、中身がわからない本も気になりますね。

鞍馬→貴船や伏見稲荷と京都市内縦断のお出かけもお疲れ様です。本好きなら泊まりたいBOOK  AND  BEDに宿泊されて、その様子も沢山写真で拝見させていただく機会もいただきました。

 

 

『氷菓』シリーズは多くの人に読まれていて、古典部に入部したい方々だけでも集まりはできそうにも思いました。古典部だからというわけではありませんが、今日は短歌の魅力にも取りつかれた時間を過ごすことができました。短歌だからといって、字数等規律に囚われすぎず、気持ちをつたえやい身近な手段として、もっと触れていきたいと思います。

いつしか短歌をみんなで?発表する場になりました!

ここの集まりならではのなんでもあり感、こういうの大好きです。

このときお目見えした素敵な作品は、いらした方々が胸にしまってお持ち帰りになられました。30字前後の言の葉をやさしく紡いでみなさまもぜひお披露目のほど。

 

日常を綴る点では、『365日のスプーン』のように、ある時はレシピを載せる日があれば、またある時は、「なわとびをした」だけ記した日もあって、自由でやわらかな日記調の作品もありました。自分の誕生日はどう書かれているのか、ちょっと開いてみたり。

 

降り続く雨がやんで、京都タワーがよりはっきり見えるようになったころお開きとなりました。今日の出来事と合わせて、素敵なお土産を手にして無事に帰り着いたことと思います。

また、祝一人暮らし開始! 様々なはじめてが様々な良い縁をもたらしますように願ってます。

 

紹介された本です

 

・短歌タイムカプセル/東直子・佐藤弓生・千葉聡ほか

・365日のスプーン/おーなり由子

・色彩を持たない多崎つくると、彼の巡礼の年/村上春樹

・愚者のエンドロール/米澤穂信

・小説の神様/相沢沙呼

・シャインロード/升井純子