9月24日(日)京都餅三昧散策(続)

お稲荷様をあとにすると、いよいよ手作り市の中へ。


笛にはじまり野菜に終わる。ほんとなんでもあります。アクセサリーはお店ごとにそれぞれ細やかさや、かわいさがひしめき合って、みなさん手に取ってじっくりご覧になっていました。すべてのお店を丁寧に見るだけで一日かかりそうです。

本の集まりをしている身としては絵本のクッキーを買わなければいけない気がしました。太秦に本拠があるようです。しおり、ブックカバーのお店もあって、狭いスペースに沢山の柄や形が並んでいました。

 




次は今宮神社に向かいます。
バス停からすぐの大きな楼門をくぐると境内は見通しのきく配置。西側は小高い丘のふもとにいくつかのお社がある。桂昌院の寄進から玉の輿のお守りもいただくことができます。

重軽石的な阿呆賢さんという、二回目に石を持ち上げたときに軽く感じたら願いが叶う石の前で、グループが熱心に取り組んでいるのを横目に東門より参道へ出ます。

いよいよあぶり餅の時間となりました。


参道北側の一和か南側のかざりやか。
ともに賑わっているのをみると、どちらも大差はなさそう。お店の方に導かれ、かざりやの南北風通しのよい和室で腰をおろすこととしました。

メニューはなく、ほどよく冷えた麦茶をいただく間に、お皿に扇状に広がった餅が置かれます。

 




やわらかい、甘い、またやわらかい。このとろける感じは焼き立てだから味わえるのかもしれません。昔味わった印象そのままでしたでしょうか。絡まる甘さの量によっても口あたりが変わります。

涼風と扇風機風で汗が引くと、ちょっとコミュニティの運営会議(笑)。というより、
貴重なご意見を。ありがとうございました。

帰りは大徳寺の敷地を縦横に通り抜けます。見事な竹藪、そして西日と葉陰の色の差。目が暗さになかなか慣れなかったと思うと、塀と塀の石畳をいつの間にか進み門前へ。


大徳寺納豆に導かれる皆様。一粒いただき、かりかり梅の、ほのしょっぱさを浮かべました。

(ホームページより転載)

出町柳解散の予定でしたが、乗ったバスで三々五々?下車して解散となりました。
お腹は満たせましたでしょうか。しかしあっという間に針も進んだので、バスを降りたときには空から明るさが消えていました。

もうなにか食したくなったかもしれませんね。
そして日の落ちる早さで秋の訪れを肌に感じたのでは、と思います。

歩き疲れてはいませんか?

みなさまお時間いただきましてありがとうございました。

そして素敵な散策案を出していただきありがとうございました。