今日はパート。
午前中で帰される超短時間シフト。
やめて欲しいが仕方がない。
仕事帰りのランチにまたサイゼリヤに寄った。
だってワンコインで食べれるんですもん。
食後に明日参加する日本語ボランティアの資料に目を通したり、英語アプリ開いたり、たまたまYouTubeで見つけたインド映画「ラーンジャナー」の動画を見ていた。
ラーンジャナーはヒンディー語映画なのだが、タミル語吹き替えバージョンを見つけた。
タミル語って日本で例えるなら大阪とか関西の人の会話みたいに早口でまくし立てる感じ。
落ち着かないわ。
しかし、タミル語版の挿入歌は、同じ曲なのに発音が緩やかで滑らかで、とても綺麗。ヒンディー語で歌うより聴いていて心地よい。
すっかり気に入ってしまった。
サイゼリヤで、この「ラーンジャナー」タミル語版のエンディングの歌をイヤホンつけて聴き惚れていたら、曲の合間合間にサイレンの音が入っている。
確かに映画のラストは病院で、主人公のダヌシュは救急搬送されているわけだが、えー、タミル版はサイレン入れるの?
その内、サイレンがけたたましく外から聞こえ、サイゼリヤの外から鳴っている事に気づいた。
お客さんが急に何人も会計し出して慌てて外に出ようとしている。
車の防犯用のサイレンかな?持ち主のグループ?
なんか騒然とした雰囲気?
イヤホン取ってみた。
火災報知器がけたたましく警告音を鳴らしていた。
座っている場合ではなかった。
だからお客さん達が立ち上がり出したのだ。
しかし「今の火災報知器の警告音は、確認しました所、間違いでした。問題ございません。」
とその後放送が流れてた。
お客さん達はほっとした顔で帰って行った。
イヤホンつけてて、ダヌシュのインド映画のタミル語バージョン音楽に聴き惚れていて、完全に逃げ遅れていた私。
これが本物の火災なら一酸化中毒で倒れていたかもしれない。
という事が今さっきの出来事。
眠くなって居眠りも。
さあ、これからお会計して家に帰りましょ。