カタカリダンサーの男の子に頼まれた絵のモデルは、
プリヤというモヒニアッタムのダンサー。
踊っている動画を見たけれど、
何もインスピレーションを感じなかった。
絵筆が進まないまま、
カタカリダンサーの子とメッセージのやり取りをしていると、
突然「プリヤの写真見る?」と言われた。
私は彼女にダンサーとしての魅力を感じていない。
彼に促され、メッセージのやり取りをしたけれど、印象が良くなかった。
以下、昨日のやり取り↓
彼「プリヤが好きなんだ」
私「プリヤの写真?それとも本人?」
彼「両方」
彼「彼女は僕の事が好きなんだ。」
彼「彼女と連絡取ってる?」
私「no」
彼「彼女とは連絡を取らないといけない。」
私「何故?」
彼「彼女は僕の友達だから。」
私「彼女から連絡来ないし、何の話題を話して良いかわからない。」
彼「君から連絡するんだよ。僕の友達は君の友達」
中略
絵の事に関して。
聴き取りをしてみると、
どうやらプリヤさんがカタカリダンサーの彼に
「私の絵を描いて」
とお願いしたらしい。
それで…
彼「僕より君の方が上手く描けるから、君に絵を描いて、と言った。」
私「最初から、そう説明して欲しかった。私は困惑し、嫌な気分になった。」
彼「彼女はケララサリー(名産品のサリーらしい。写真添付してきやがった。)が好きなんだ。」
私「だから何?」
彼「nothing(なんでもない。)」
この間、プリヤから3日ぶりに「Hai」とメッセージが来る。
プリヤに助けを求めてメッセージ打たせな⁈
私「私は、あなたをダンサーとして尊敬するから、貴方の絵を描いた。(描きたいと思ったし描けた。)」
彼「僕も君を尊敬する」
私「突然見知らぬ女性の写真が送られて来て、絵を描けと言われても私は描けない。」
私「私は画家では無いよね?」
彼「あなたはアーティスト(ダンサー)だ。知ってる。」
私「彼女を描きたいと言う欲求が私には湧かない。描けない。」
私「とても悲しい。傷ついた。」
彼「誰が君を傷つけるの?」←この辺、翻訳ミスで上手く伝わっていない。
彼「落ち着いて。彼女の事は忘れて。僕の絵を描いて。」
私「悲しい」
最後…
彼「(夜だったので)おやすみ。」
プリヤと仲良くな!!
WhatsAppは二人をブロックした。
なぁんでラブラブの二人の為に私がプリヤの肖像画を描かないといけないんだよ。
「私にはそんな自由な時間は無い。」
とも伝えた。
若ぞうめ。
いい子だと思っていたのにただのバカだった。
でもダンサーとしては一流だとは思う。
カタカリダンスは素晴らしい踊り。
踊る彼等は素晴らしい。
だから尊敬する。
けれど昨日のやり取りはただのバカ。
勝手にやってろ!
と残念で悲しい気持ちになった。
そんな彼女の名はプリヤ。
おしまい。