インド三大カーンと呼ばれる俳優さんの1人、
サルマンカーン主演の映画
「プレーム兄貴、王になる」
2015年インド、164分を観て来ました。
本当は明日、インド舞踊レッスン帰りに行こうと思っていたのだけど、今日仕事が休みで、
「なんだ、今日いけるじゃん」と^_^。
長い長いお話のインド映画も
初日第1回目上映時間の10時に観てくれば午後には帰宅出来る^_^
朝から自転車すっ飛ばして、電車飛び乗って、上映館キネカ大森に着いたのは上映開始15分前。
サルマンカーンだし、168席のシアターだし、チケット買えるかな??
買えました。
しかも余裕で。
私が来た時点で着席1名、
後から1名が私の斜め前の席に着席。
168人座れるシアターに
観客たった3名でした💧
私はサルマンカーンは、
「パジュランギおじさんと小さな迷子」
を観て好きになりました^_^
マッチョすぎて苦手な俳優さんだったのですが、
この映画では、善良な主人公を好演していて、
ストーリー自体はあるあるな感じだったけれど、
作品の質が良くて映画館で号泣したのです。
魅力たっぷりでファンで無くても好きになった映画でした^_^
なので「プレーム兄貴、王になる」も以前上映していた際に評判が良かったのを思い出し、
今回観に行く事にしました❣️
(感想)
内容はあるあるな話でストーリーが読めてしまう。
もったいなかったのは、
せっかくのサルマンカーンなのに、
話の内容よりもビジュアルで見せまくっていた事です。
豪華絢爛なセットに衣装、多過ぎる程の歌と踊り。
綺麗で美しくてワッ❣️っとはなるけれど、
歌と踊りが多過ぎて話の内容に気持ちが入りにくくなり、
あれ?それで何だっけ?
え、あれはどうなった?
そこでこのセリフ?その意図は?
サルマンカーンの魅力が全然出てこない前半💧
ヒロインがただただ美しい🌟🌟🌟
でも後半に、
サルマンカーン演じる主人公が
自分の気持ちに気づき、
顔の表情だけでその気持ちを
映し出している場面がありました。
セリフが一切無いシーンだったけれど、
目の表情だけで主人公の自分の本当の気持ちの気づきを表現していて、見ているだけで伝わって来るのです。
すごいな、と。
そこだけは引き込まれました。
インド映画は歌も踊りも好きだけれど、
やっぱり内容。
俳優さんの内面から出てくる深みのある演技力にいつも感服するのです。
全部揃って名作かな。私の場合。
ちなみに王さまの弟役を演じたニール・二ティン・ムケーシュがイケメンで好みです^_^
カッコいいのにあの役。
今度主役で見てみたい。
ヒゲのサルマンカーンは…
誰かに似てる〜?と思ったら
最近見た「ボヘミアン・ラプソディ」の記憶が残っていて、
クィーンのフレディ・マーキュリーを連想させました💦
マッチョだし、ヒゲだし、髪型似てるし💦
タンクトップの衣装だったし💦
そんな感想の一本でした^_^