若かりし頃にバイトしていた福島の雪山の道路は今日の横浜の景色とかぶります。
今日の横浜は福島でいうと3月頃の景色と似ています。
福島では冬の晴れた日でも道路の雪は全く溶けず、3月頃になってやっと少しずつお日様に負けて道路が水っぽくなり溶けてくる感じです。

昨晩は吹雪いて家の雨戸が雪が吹き込んで閉められない状態でした。
屋根の雪がパウダースノーとなって霧の様に舞っていました。
こんな日に外出は無理だと思っていましたが、徒歩で買い物に出かけたり、ご近所の子供同士で夕方まで雪遊びにかまくら作り。

はしゃぐなよー
めずらしいのはわかるけど、昨日は本当に吹雪いて危なかったよ?
いつまでも雪遊びに出かけて帰ってこない長男にイライラしましたが、どこの子供達もみんな雪で外遊びしてたらしいです。
都会人は大人も子供も雪に慣れていないんだから、こんな日は家にこもっていた方がいいと私は思うのに、みんな結構出歩いてた様です。

そして今日、午前中!
昨日出来なかった部屋の掃除をしていたら、ご近所が一斉にゆきかきを始めました。
遊びに行って帰ってきた長男も「みんなが雪掃除してるーーー!」と騒ぐので、私も外へ出て(次男も大喜びで外へ出て雪かき妨害の雪遊び)雪かき参加。
もちろん雪かき用のスコップなんてないので雪ソリとか家の土用のスコップとか。
他の家のご主人もちりとりとか。
次男、ちょろちょろと走りまわってみんなの邪魔になりつつきれいじゃないのに雪食べてるっ
長男、車につもった雪を落とせと頼んでも庭に雪を運んで雪だるまにしてて、と指示しても、次男の面倒見ててとお願いしてても役にたたず!

私はみるみる汗だくに。

雪かきって大変な労働力です。

ほとんどご近所の青年様が手伝ってくださいました。

これを雪国はご老人がやっているんだもん。
大変な事だ。

午後に日に当たって雪が溶け出すもまだまだ道には雪が残っていて、スーパーへ徒歩で買い物に行く途中、雪かきしている人の風景を見かけました。
中年の男の人が「はぁ、はぁ、ふ~」と息切れしながら雪かきしていました。

若者の力って必要ですね。
私でもお役にたてるのならご老人の雪かきはお手伝いしたいです。