今日は児童手当について。
さて、児童手当が入って子供用口座の残高が更新されましたのでこちらの記事も更新してご報告です♪
児童手当の貯金総額はいったいいくらになったのか!?公開は記事の中盤で!
さてさて、以前教育資金についてお話しをしました。
一気にまとまった金額は必要ない。
とはいえ、大学進学の場合の費用はなかなか高額です。
そんなみんなが頭を悩めている大学資金を少し軽くするお話です。
児童手当の使い道ってどうしてる?
2月に入って児童手当の入金が確認出来たご家庭も多いのではないでしょうか?
皆さん、児童手当の使い道ってどうされていますか?
・そのまま貯蓄にしている
・児童手当分で学資保険に加入している
・保育園、幼稚園代に当てている
・オムツやミルク、洋服など子供に使っている
・何に使っているか分からないけど残っていない
私も子持ちの友人と話をしているとだいたい上記のどれか。
意外なのが、児童手当もらってはいるけれど何に使っているか分からないけど残っていない…これが結構多いんです。
その理由は、普段使うお給料と一緒の口座を指定してしまっているから。
すると知らず知らずもうちに生活費の足しとして消えてしまっているという事が多いようです。
確かに生活の足しにも使えるものですが、もともと働いて得た収入ではないので出来れば口座は分けた方がいいでしょう。
せめて何にいくら使っているのかといった使い道は明らかにしたいですね。
もしも、子供の習い事や子供用品に当てているというのであればそれも1つの使い道だと思います!
ただ、この児童手当を貯金していくだけで結構大きな金額になるんですよ?
いくらくらいになると思いますか?
後ほど詳しく触れていきますが、教育資金を心配する前にまずは児童手当の使い道を考えてみましょう!
児童手当は産まれてから15歳到達の最初の3月までが支給対象
これが結構分かりづらくて、16歳になるまでもらえるんでしょ?と思われている方がすごく多いのですが、実際は15歳になって最初の3月で終了です。
すると不思議…
うちの長男は1月生まれなので、15歳の年には2ヶ月分しかもらえません。
でも4月産まれのお子さんだと12ヶ月もらえるんですよね。
4月生まれと3月生まれだと11ヶ月分。
子供の生れ月によって総額11万円も差が出るのです。
これは、子供が15歳までの支援…ではなく子供が中学卒業までの育児への支援…なので起こる差なのですが、我が子が早生まれなので早生まれママの友人が多いのですが、不思議とこの話題が出る事はありません。
3歳を機に15,000円から10,000円に減額はありますが、これをそのまま貯蓄しておくと生まれ月にもよりますが総額で約200万円溜まる事になります。
※収入により5,000円に減額の場合もあり
これは大きい!
2人いたら400万円です。
児童手当をただ別な口座に貯金していくだけで大きな原資になりますね。
この200万円・・・使い道も分からないまま消えていたらもったいなくないですか?
我が家は児童手当は生活費口座とは別口座に貯蓄しているのですが、今回の入金までの総額を見てみましょう。
児童手当貯金の総額残高を公開!
まず、前提に我が家は2学年差年子の兄弟で2人分支給されています。
(2015年1月生まれと2016年9月生まれの1年8ヶ月差です)
では、この4年ちょっとでいくら貯まったのでしょうか?
ついに!!
児童手当口座の残高が100万円超えました!
しかも、ここには自分たちで稼いだお金は1円も入っていません。
全て子供用に何かしらで頂いたお金をただただほったらかしにしているだけ。
10万円、20万円では貯まった!!とまで実感は少ないかもしれませんが3桁になるとちょっと気持ちが違いませんか?
もう一度おさらいですが、我が家は子供が2人。
第一子 2015年1月生まれ
第二子 2016年 9月生まれ
この第一子出産から4年ちょっとで既に100万円を超える児童手当貯金が出来たわけです。
少しだけ子供用に頂いたお金など入っているかもしれません。
⇒今は子供に頂いたお金は自宅で現金保管しています。
この理由はまた別の機会にお伝えしますね♪
こんな具合に16歳になる頃には子供1人あたり約200万円がほったらかしでも貯まるんですよ。
ちょっと待って?
以前の記事では幼稚園から大学までの総額を見ましたが、大学だけで考えると?
教育資金の復習はこちら
教育資金は早くから貯めて増やす!
私立と公立でも費用は変わりますが、この児童手当だけでもかなり賄えると思いませんか?
それを使い道も分からないまま消化してしまうのは非常にもったいない!
進学先にもよりますが、頑張らなくても大学資金の約半分は自動的に準備が可能です!!
ではこれをただ貯めるだけではなく、運用していたらどうでしょう?
教育資金の準備に学資保険を検討される方はとても多いですよね。
でも、学資保険と名の付く商品以外にも効率よく備える方法はたくさんあるんですよ。
こういった貯蓄系・運用系の商品はそれぞれの状況によってお勧めの商品は異なります。
何の為に・いくらを・いつまでに欲しいのか?
例えば、まずは入学金が不安だから大学入学時までには欲しいとか、大学の前半は貯蓄や既に始めている他の商品で賄えるから後半の費用を考えたいなど。
そのあたりから整理してみてくださいね!
ちなみに我が家の使い道としては、現在はほったらかし貯金ですが、現在総額100万円を越えた児童手当貯金が200万円になったら何か運用系に一気に預けて更に増やそうかな?と考えています。
現在は学資代わりに仕えそうな商品を2タイプのものでリスク分散しながら運用中です。
我が家の【何の為に】【いくらを】【いつまでに】欲しいのか?ですが・・・
【大学資金の為に】【1人600万円くらいを】【18歳から卒業まで】に欲しいので、分散で準備中です。
きっとこれでも足りないですね・・・
でもね、何度もいいますが一気にまとまったお金が必要なわけではないんですよ。
なので、後追い後追いで今準備しているものにいくらでもプラスは出来るのです。
18歳が1つの目安になりがちですが、20歳の頃に追加でまとまったお金が用意出来たらまた楽になります!
そして、児童手当を足しにしながら始めた教育資金の準備もその時に別な原資があれば、使い道は教育資金でなければならない!という事はありませんので、子供の結婚資金など別な使い道を考えてもいいわけです。
いくらくらい貯めたらいいの?といった声もとっても多いのですが、子供にお金のかからない今のうちに出来るだけ頑張って貯金、運用をして準備しておけば、使い道は後からいくらでも変更は可能です。
大切なタイミングで【お金がない!】と焦らない様に早めから計画を立てて準備していきたいですね。
まとめ
いかがでしたか?
これまで、児童手当の使い道を決めずにどこにいったか分からなくなってるという方!
今からでも遅くないのでまずは口座を分けて貯金してみて下さいね。
・児童手当は15歳の3月まで支給される
・産まれ月によって総額11万円の差が出る
・産まれてから支給終了まで貯金していけば総額200万円貯まる
・児童手当を元に運用していけば大学資金の準備が楽になる
お子様が1歳過ぎてから・・・とか、4歳になってからご相談を頂くことも多いのですが、お金を増やすには時間を味方に付ける必要があります。
児童手当は産まれた時点で申請が出来ますし受給もスタートします。
1年でも1ヶ月でも早くからの準備で差が出ますので、まずはお子様を考えたタイミングから頭に浮かべておくといいかも知れません。
教育資金でお悩みの方も多いと思いますが、少しでも不安が払拭されると嬉しいです。
一緒に子育て頑張っていきましょうね。
最後までお読み頂いてありがとうございました!