自己犠牲でしか愛の表現方法がない。

1日でも途切れた時に、全部終わってしまうと思っている。

信じているのに、脆すぎる。

いつもどうしようもない不安を抱えている。



きみのため以外に生きたいと思わない。

振り向かれなくなった時に、静かに死ねると思うととても嬉しいし、今を楽しく生きられるならそれでもいい。

楽しくない時間を生きるのがいつまでも辛いだけ。



ただまあ俺はあの時のようには終わらない。

人を恨んで憎んで、怒り歪んでまでもう生きようとも思わない。

変えようとも思わない。

どれだけの愛がそこにあっても戻らない。

心の底で煮えたぎってる過去は忘れない。



一生を引きずりながら生きることになる。

あの時のようにはもういかない。

結局最後は自分自身だけが1人きりで残る。



癒えない傷も、誰にも言えなかった苦痛も、

このまま抱えたまま死ぬだけだし、自分として解放することも知らないまま生きて、そのまま死ぬのだろう。

一時の幸福に、永遠の苦痛が乗るのが人生。



俺は怖いけど、怖くないよ。

もうわかったから。これ以上のことはない。

今ある自分が終わった時どんなに楽だろう?

今ある人生はどんなに楽しいのだろう?

心の底では今更なんだ。



生きる理由がなくなって、生きる必要もなくなって、最悪の結末や最悪の道に踏み外し、それが不可抗力だったとしても、俺は常にそんな人生だったから

いいよ。

擦り切れる手前を綱渡りのように生きて、ギリギリの人生で君との幸福を得られて

不幸に転じて過去を憎んでも

あの時と変わらないと思ってただ静かになるだけの理由にまた転がるだけだろう。



繰り返して繰り返して、同じ時間を同じように生きて

その中に得られなかった、見えなかったものがあれば冥土の土産になるように思う。

戻せなかったことよりもそんなものが少しでも増えた先に、死があってくれたなら、トラウマだけじゃない何かをきちんと記憶して、思い出せるのかもしれない。