恨み - 怒り  【ひふみ神示】 | みんなが輝ける世界を作ろう☆

恨み - 怒り  【ひふみ神示】

$みんなが輝ける世界を作ろう☆-恨み


恨み

逃げ道つくってから追わねばならん。
そなたは相手の逃げ道をふさいでからギュウギュウ追いつめるから逆うらみされるのぢゃ。
逆うらみでも恨みは恨みの霊団をつくり出すぞ。
間違いでも恨まれると、恨みがまといつくぞ
逆怨(うら)みでも怨みは怨。
理屈に合はんでも飛んだ目に会ふぞ。
今までの教(おしえ)では立ちて行かん。
生まれ替らねば人もいきては行かれん。



$みんなが輝ける世界を作ろう☆-逃げ場作ってから叱らねばならん


怒り

そなたはよく肚(はら)をたてているが、
肚が立つのは慢心からであるぞ、
よく心得なされよ。

神に怒りはないのであるぞ、
天変地異を神の怒りと取違ひ致してはならん。
太神は愛にましまし、真にましまし、善にましまし、数にましますぞ、
また総てが喜びにましますが故(ゆえ)に怒りはないのであるぞ、若(も)し怒りが出た時は、
神の座から離れて了(しま)ふのであるぞ。

人間は現界、霊界供に住んで居(お)り、その調和をはからねばならん。
人間が悩みや怒りもつと、その持物までが争ふことになるぞ。
早う気持ちから洗濯して下されよ。
死んでも続くぞ。結構に始末せねばならん。

下肚(したばら)からこみあげてくる怒りは大きな怒りであるから、
怒ってよいのであるなれど、
怒りの現はし方を出来るだけ小さく、出来るだけ清く、出来るだけ短かくして下されよ。
怒りに清い怒りはないと、そなたは思案して御座るなれど、
怒りにも清い怒り澄んだ怒りあるぞ。


胸からの怒は怒るなよ。
昔から無いことするのであるから、取違いもっともであるなれど、分かるミタマ授けあるぞ。




     _『ひふみ神示より抜粋


相手の失敗を指摘する場合は、怒りに任せたやり過ぎは禁物。
せめて言い逃れ出来る、逃げ込める道を残しておいてあげましょう。
もし他人のミスが許せないのであれば、あなたもミスした時には許されないでしょう。
しかし、それではお互いに潰れてしまいます。
反省して成長してくれるよう心掛けましょう。

怒りに恨み。妬み・嫉み。
自分も他人も苦しめる感情ですね。
職場での自分、家庭での自分、学校での自分はどうでしたか。
部下に対して、後輩に対して、同僚に上司に対して、夫・妻に友人と...

人の恨みや怒りは社会的地位などの条件に関係なく、湧き起こります。
人を人として扱わず、モノのように扱う。
物質偏重の世の中で必然的に生まれた歪んだ心です。
今ここで見つめ直しましょう。

仕事上、叱らなければならないことはあります。
是非、ひふみ神示に書かれていることを参考にしてみてください。
出来るだけ小さく、出来るだけ清く、出来るだけ短かくして下されよ。
怒りにも清い怒り、澄んだ怒りあるぞ。


他人に経験させたことは必ず自分が経験する - めぐりを作るからです。
いらん苦しみは作る必要ありません。