毎週末ＢＳ放送中の「恋のゴールドメダル」
ただの青春ラブコメなんて…とバカにしておりましたが、ただの青春ラブコメだから気楽に見れてわはは！と笑えたりうるるとしたりして、結構楽しく視聴中です
今回ジュニョンに母が10年ぶりに現れましたね
この母役が ユン・ユソンssiで私が最近視聴したドラマの母役で登場しています
今日はこのユン・ユソンssiについての考察です
「君を守りたい」では息子を亡くして壊れてしまった母役を演じていました
この壊れ方が酷かったけれど、やっぱり実際にありそうでどんどんやつれていく様は痛々しく、見事でした
途中からは薬のせいでしたが、正気に戻ると死んだ我が子より生きている我が子を守ろうとするのが印象的でした
私がハマった「ただ愛する仲」でもムンスの母役でした
この役も下娘を亡くしてしまいその辛さから抜け出せずにアル中に
この母も死んだ我が子を想い過ぎて、生きている我が子に辛く当たってしまうのでした
「美しい花はすぐに枯れる」そう言って年頃のムンスが口紅を塗るのも叱っていました
ムンスまで失いたくない、子を失った悲しみは深すぎていつまでもその悲しみの中で生きていました
そして現在私が視聴中の「グッドドクター」でも、自閉症の幼いシオンを置いて家を出てしまう母役です
夫から暴力を振るわれていた二人でしたが、自分だけ逃げてしまうほど追い詰められていました
その後は自分を責めながら、隠れてシオンを見守りながら生きていました
今回の「恋のゴールドメダル」のジュニョンの母役では、やっぱり幼いジュニョンを置いてカナダへ行ってしまいます
10年ぶりにジュニョンの前へ現れるのですが、お金を工面する為に帰国したのでした
前述のドラマでの母たちは、身なりを気にする余裕がないほどに心が疲れ、壊れていました
しかし、「恋のゴールドメダル」では身なりは綺麗な母でした
カナダで再婚し幸せに生きていたのか・・・
ジュニョンとはどうなってしまうのか次週が気になります
毎回本当に大変な母役を演じていて、その度重なる心労を思うと胸が痛くなりそうです
女優さんだから、切り替えスイッチが精巧なのかな〜とか、そんな精巧切り替えスイッチ私も欲しい…などと思いながら視聴しています
ユン・ユソンssiのインタビュー記事より抜粋して引用
43年目の俳優ユン・ユソンは、今、国民の母として知られている。今まで出会った俳優の中で最も記憶に残る息子、娘を聞くと、最近放映終了した 「ただ愛する仲」のウォンジナ俳優を挙げた。加えて「ハイキック！短い足の逆襲」の息子イ・ジョンソクと娘ジョンスジョンが記憶が残るとし、 "私たちの息子もかなめ石、このように素敵な人に育ったらいいですね」と冗談をした。
このように一緒に呼吸を合わせた後輩とはまだ交流しているという。"（ウォン）ジナにも会いました。会えばご飯も食べて、作品の話がほとんどだが、あまりにも楽しい時間です」と惜しみない後輩愛を示した。
출처 : 금강일보(http://www.ggilbo.com)
「ただ愛する仲」娘役のウォン・ジナssiのインタビュー記事より抜粋して引用
特に近づいた方は母親役のユン・ユソン先生でした。最後の撮影時は別れるのが本当に大変ですよ。お母さん（ユン・ユソン）を抱いてわあわあ泣きました。
ユン・ユソン先輩は（撮影現場）来てすぐ「ムンスよ、ママ来た」と手を取り合って抱きしめてくれた。ご飯も必ず一緒に食べようとし、互いに話しながら近くにいようとしてくれた。（劇中では対立が）カメラの外では、あまりにもかわいがってくださるので戦うシーンで悩み苦しんだ心が生じるのだ。怒ったというよりは、胸が痛い感じがした。天使のような姿で、常に配慮していただき、私もよく集中することができた。
こうやって「ただ愛する仲」のインタビュー記事を読んでいるうちにまたも「ただ愛する仲」のドラマ愛が復活してきました～
本当に隅々まで大好きなドラマです
さて、私が視聴済みのドラマでユン・ユソンssiが出演しているドラマはまだまだあります
前述のドラマでは訳アリの母役でしたが・・・
「ショッピング王ルイ」では天然系母役でした
訳アリでもなんでもなく、温かさがありルイにとっては伯母役で、素敵な役でしたね
「善徳女王」ではトンマンの母役でした
このドラマは韓ドラにハマった頃に見たものなので、ほとんど覚えがありませんが
「六龍が飛ぶ」ではプニの晩年を
「ジャイアント」「イルジメ」「宮」「オクニョ」などにも出演しています
ユン・ユソンssi自身の役作りについての記事を探したのですが見つけられず断念
ドラマが始まる度に息子や娘が増え、ドラマが終わる度に訪れる別れ
俳優っていうお仕事がもたらす精神バランスってどうなっているのだろうか
「君を守りたい」ではかなり発狂し泣くシーンも多かったし、「ただ愛する仲」では服のまま風呂で浮かんで体当たりのシーンもあったし
どの母も我が子のために心を痛め苦しむ演技でした
考察として考察になり切れてない私の考察記事ですが
ユン・ユソンssiの母役を通して、ここまで書いてわかったことは
「母親は我が子のためなら命がけ」
ということです
ワンオペだったもののゆるゆると子育てしてきた私自身は彼女たちの足元にも及ばない
そんな気さえして当たり前の命と健康に感謝しなくてはいけないと思っています
ご自身も二人のお子さんがいるとか
現在もまだまだ撮影中で、どんな母役をどのように演じるのか楽しみな女優さんです
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