こんにちは
ハートの調律師、SHOKOだよ
今読んでいる本
革命のファンファーレ
西野亮廣さん。
わたしは、本は割と読む方(と周りが言ってくれる)だけど、ビジネス書だけは本当に苦手
難しい、最新の用語で書いてあって、お金の事とか、最近の経済状況とか、とにかく回転の早い市場で、ついていけない世界。
ようやく理解した頃には、もうその情報は古い、通用しないなんて事が当たり前の世界。
もちろん、そういう意味では、この世にある全てのものは、過去の情報でしかないのだけれど。
その過去と現在の時間のズレを最も感じやすいのが、この業界なんじゃないかとわたしは思っている。
もちろん、最先端に存在する人からすれば、どの分野に於いても時間のズレは同じかもしれないが、『ただの本好きのわたし』というごく一般的な人間が、全ての市場をいったん本に置き換えて見たところ、ビジネス書はどこよりも回転の早い市場だと思う。
それくらい、今は『情報』が無いと生きていけない、という事なのかもしれない。
それをなんとなーーーく肌で感じていても、初版からずっとチラ見していては手に取る事が出来なかった一冊です
全部読んでないので、ちょっともう今回は、全然関係ない事を語ろうと思う。
昨今、生きづらさを感じたりだとか、何がやりたいのか分からないとか、悩む人(特に若者)が多いように思う。
西野さんの本の冒頭にも書いてあって、わたしも全く同じ事を感じていたのだけれど。
自分も悩む事は悩むのだが、色んな場所に出かけて行って、色んな人に出会って感じた事は、わたしよりもずっと年下の若者が凄く悩んでいる(迷っている)、という現実を知りました。
最初わたしは、自分が30代に突入してからようやくのろのろと考え始めた事を、この子たちは10代20代とこんな若いうちから考え始めるんや〜すごいな〜賢いな〜って、ただただ感心するばかりでした
なんていうか、悩みの質、高ないって
でも、それはそうだと納得しました。
わたしより彼らはずっとずっと敏感に、この情報の流れを感じ取っているのです。
多分もう、わたしたちみたいに、上の世代に教わるなんて事が全く出来ない世界を彼らは生きてる。
だって上の世代がついていけてないんだもの
それなのに、なぜ悩んでいるのか、何に悩んでいるのかも知りもしないで、自分の培ってきたメソッドを押し付けるのは、どうかなとも思う。
(もともと、上の人の言葉の殆どに耳を貸さないので余計にそれは思う)
そもそも、悩みの質が全く違う、という事に気付いていない人もたくさんいる。
そういうお話を、わたしとひとつしか年齢の違わない西野さんがビジネスを題材に切り拓いてくれるのは、なんだかとても嬉しい
けど、あーわたしも人から教わってばかりじゃなくてこうなりたいなぁ、とも思ってしまう
西野さんと比較してしまうのは大変おこがましい事かもしれないけれど、わたしだってと思ってしまう事も、あるんですよ(ナゾの言い訳)
ここまで素早く敏感に情報を察知する事は難しいかもしれないけれど。
わたしも、自分が出来る範囲で、バージョンアップしていけたらと、常々思います
読んでくれて、ありがとう
ハートの調律師、SHOKOのHP出来ました
良かったら見に来てね