激安宮崎牛ですき焼き | あなたに,も一度恋をする

あなたに,も一度恋をする

わんこと,お花と,お料理と…そして介護

母帰宅と2日目はすき焼き。
 
昭和の1桁世代って、すき焼きを好きな人多くありませんか?
私はあまり、すき焼きが好きではなくて・・・。
小さい頃お肉が甘くして食べるのが不思議だったし、なぜぬるぬるの生卵をつけて食べるのかが疑問でした。
この日は、『母が好きならば!』と、久しぶりにすき焼きを準備しました。
お肉は宮崎牛の4等級以上のものなのだそうです。ても細切れだったので、230g前後のパックでなんと500円以下。これを2つ買ってきました。
安すぎません?
(これが激うま肉でした!ラブ)
 
 
すき焼きに付けて食べるのは温泉玉子。
これだと白身にわずかに熱が通っているので、あの独特の白身の臭さがありません。
質感も苦手なぬるぬる感から、とろとろ感に変わって、実に食べやすいです。
 
これを知ったのは、あるテレビ乃旅番組。
グッドアイディア!
 
ちなみにうちの旦那様は、生卵の冷たさで、熱い肉を冷やして食べるのだと思っていたそうで、味的に何の抵抗もないそうです。
 
 
しかしこの日のすき焼きはおいしすぎた。
お肉が宮崎牛だったのもあると思うけど、お醤油の力が大きいかと。
 
私は調味料には比較的、お金をかけます。
調味料にお金をかけても、他の食材のことを考えれば、知れているからなんですが。
 
そんな中で現在使っているのはこちらの弓削多醤油
たくさんの賞をとっているお醤油で、これ、1度使ったらわかります。
まるで角がないのです。
蔵元は古い古い歴史のある蔵元。
多分、テレビ番組の昔ながらの醤油作りのシーンは、ほとんどここの蔵を撮影していると思います。
 
良いお醤油はお刺身に…と今まで思い込んでいましたが、この弓削田醤油を使ってその概念が変わってきました。
加熱調理をするお料理のほうが、歴然とおいしさの差が出るんじゃないかと。
特に、今回のすき焼きで実感!
こんなにおいしい?…と思うほどおいしかった。
 
(ちなみに上白糖を使わずグラニュー糖を使いました。グラニュー糖の方があっさりしていてお砂糖の主張があまりなく、素材のおいしさが引き立つと思ったからです。もちろんきび糖でもよかったのだけれど、きび糖よりもグラニュー糖の方がいいと思いました。健康のためには、きび糖推奨ですが。)
 
 

 
余談ですが、春菊が大好きです。
しかし、えのきだけってお安いですよねー。
ほんと助かる。
 
このすき焼き、
母も姉もおいしいと言って食べていました。
 
ちなみに姉は温泉玉子に驚きながらも、
「今度家で作るときは温泉玉子使うよ!」
と言っておりました。
 
 
そしてこの日、姉が買っててくれたお土産の水茄子のぬか漬け。
ぐるりと水茄子の周りにぬかがついていたので、これをボールに入れて人参を漬けてみる事にしました。
 
 
何日おけば味が出るのかなぁー。
よく使えるように、包丁の切り込みを入れておきました。
おいしいお漬物になるといいなー。
 
 
この翌日の母の帰宅最終日は、
母のリクエストで、松茸ごはんの定食を作り、
無事、施設へ戻りました。