マスク不足が深刻ななか、
『これはもう作るしかない!』と思い立ち、
ネットで調べたところ、
立体布マスクの作り方を細やかに
ご紹介されているサイトを見つけました。
無料型紙工房ことろ さん
実にありがたい!
これを見て、
さっそく材料をネット注文しました。
材料が届いて作り始めるものの、
しょぼいミシンと老眼という諸事情もあり、
けっこう時間がかかりました。
使ったものはマスク用の二重ガーゼ、
私はこれをさらにダブルにして作っているので、
出来上がったマスクは、結果、
八重ガーゼのマスクになります。
サイトの説明では、
裁縫する前に、
必ずガーゼを水洗いしたほうが良いそうです。
これをしないと、完成後の洗濯で
縮んでしまうのだそうです。
実際に水洗いをすると、
生地についている糊(のり)?で
お湯がかなり濁っていました。
やはり糊も落とした方がよいし、
洗った方がよいようです。
1日3個作れるのがやっとという感じですが、
10個のマスクが完成しました。
(2個は姉に差し上げた)
私は二種類のガーゼから、
3色選んで作りました。
ゴムは2種類使いました。
しっかりと立体の形が出来ています。
しかも女性の顔にバチコンとはまりました。
(小顔の姉にも、デカ顔の私にも。)
とにかく息がしやすい!
楽です。
そして肌に優しい感触です。
市販の不織布よりもガーゼは
通過しやすい難があると言われていますが、
8重ですから、それぞれの間に空気があって
8つの壁があるので、
逆に隙間がない方が
菌やウイルスを防げるのではないかと。
このマスクが顔にビタリとはまるのは、
プラスチックワイヤーの太さ。
市販のワイヤーの倍の幅があります。
これを、鼻にあたる上部だけでなく、
顎にあたる下部にも入れました。
これにより、しっかりと固定された形になります。
これにより、ビッタっと接着、
全然ズレません!
あと、サイトでの作り方である
中央の折り目を表裏ともに同方向に倒し、
ミシンでしっかり縫いラインをすることが、
立体を保つコツだと思いました。
使ったワイヤーは、このテクノロート
マスク用プラスチックワイヤーで
一番太いワイヤーを使ってます。
一番太いものがオススメ!
もう全然違います。
マスクした状態がコチラ。
私は型紙の幅を耳側に2.5㎝長くしています。
これにより、横から菌が入るリスクを
低くしました。
ここで、皆さんご存知でない方もいらっしゃるので
豆知識を。
医学的な見地からすると、
マスクの両端の折り目は表側にする!
外側から綺麗に見せようと、折り返し側を裏側にすると、
その段差分に隙間が出来て、
細かい菌やウイルスが入り込むリスクが高まります。
折り返し側を表にすることで、
マスクは顔の肌にピタっと吸着します。
(ほとんどの方は、オシャレ感から
折り返し側を裏側にもってきて作っていますね。)
ご参考までに
今回購入したガーゼ
これがとてもしっかりしつつ、肌心地よいガーゼでした。
(↑クリックしたらサイトに飛びます)
もう一種のガーゼは、
これより若干薄さと柔らかさがあるもので、
こちらはさらに肌触りのよいガーゼです。
(↑クリックすればサイトに飛びます)
マスクゴムは2種類買いましたが、
白いマスクについている白ひもは
NO GOODでした。
こちらのマスク紐はしっかりしつつ
耳に痛くない良品です。
(クリックするとサイトに飛びます)
(クリックするとサイトに飛びます)
お買い求めの場合は、
一番太いものを選んでください。
お役に立っているかはわかりませんが、
作ってみようと思われる方の
ご参考になれば幸いです。
尚、使った後の洗いは、
キレイキレイなどの、
ハンドソープ用洗剤が良いそうです。
手洗いで優しく洗ってくださいませ。
乾いた後、出来れば抗菌スプレーを!