今年のGWはまだまだ涼しい方ですね。
昨年だったか一昨年だったか、異常な気温の上昇で夏のようなGWがありました。
バラ達には大事な時期ですから、過ごしやすい気温でありますようと願っています。
さて、忙しくてなかなかアップできなかったバラ記事のなかから
ベランダのミニバラ三姉妹のご紹介です。
今うちではミニバラが5種類になりましたが、そのうち3苗をこの春に、鉢まししました。
①コルダナローズパール (中央、クリーム色の花が咲く)
②ラミー (向かって左の藤色の花が咲く)
③チュチュオプティマ (向かって右のベピーピンクの花が咲く)
どれも順調に生育していて、この春、どの鉢にもベイサルシュートが出現しました。

なかでもコルダナパールのベイサルシュートの数はハンパなく、
すでに3月に3本のシュートの誕生、4月に入り4本目のベイサルが伸び、生い茂っています。
ほんと、このバラ強いです!

で、施したIB肥料の成果なのか、この葉を見てください。
小さい葉は根元近くの葉、大きいのはベイサルシュートについた葉です。
メガマックス級にデカい葉です。
ほんとにミニバラ?
スタンダードローズと同じ、いや、種類によってはそれ以上に大きいかもしれません。

昨年の春に玄関用の寄せ植え用として買ったこのバラは、
結局10か月かけて他の植物を食べちゃって、
余裕で鉢を占領し、冬越しをし、こうして春に復活を遂げて、
2017年ベランダのバラの仲間入りを果たしてしまいました。
4本目のベイサルを見てください。
すくすく伸びてます~!

バラの生命力は本当に強いですね。
私達家族もそうありたいものです。

さて、お次はミニバラ・ラミー
私のブログを見てくださってる方には、お馴染みのバラになっていらっしゃると思います。
今年も元気に育っています。
こちらは4月17日の画像で、いっけん、いつものラミーのようですが、

こちらもIB肥料の成果なのか、下葉にくらべこれだけ大きい葉になっています。
ラミー、おまえもかっ!

そしてその週に見つけたベイサルシュート2本!

しかしこのシュート、直立タイプのラミーには問題なのです。
古い枝がまだまだ健在ですから、このまままっすぐ伸びてしまうと他の枝葉とぶつかりあい、
日光を十分に浴びれないことに加えて、風が通過しづらくムレの原因になるのです。
うどん粉病や葉ダニなどの害も、密集バラには一気にひろがってしまいます。

そこで柔らかいシュートの今のうちに角度を倒して外側に誘引することにしました。
それから4日後にはこんなに伸びて、
1本目のシュートはこうして誘引できてます。

この数日後、2本目のシュートも誘引し、外側にもってくることが出来ました。
1日で3cmは伸びてしまうベイサル、発見が早くてラッキーでした。
一枝にたくさんの花をつけるブーケ咲きのラミーはじわじわ蕾が上がってきて、

今日の時点では、こんなに蕾が増えました。
多いところでは、一枝で12個の蕾がついてます。
2017年は昨年にも増して大ボリュウムの予感がします。
この生命力、春ならでは~♪
ガーデナーにとって、やっぱり春は格別です!

最後は、チュチュオプティマ
ベビーピンクの愛らしいバラ
チュチュだけはメガ級の巨大葉はなく、いつもよりもわずかに大きいかなという感じです。
17日に見つけた不思議な蕾
葉がガクになってます。

チュチュも今年になって鉢まししてから、順調で、葉もつやつやです。
今までより大きな鉢に植え替えられて、根ものびのびしていることでせう。
そんなか、見つけました、ベイサルシュート!
現れたのは1本だけですが、とても太いシュートです。

ところがこちらもラミーと同じく直立タイプ
現れたベイサルは他の茎と同じ中央の場所ですから、
ここから真っ直ぐ伸びてしまえば、やはり問題です。
今年主役になる枝は、やはりスポットライトの太陽をいっぱい浴びて育ってもらわねば・・・。

さぁ、ベイサルちゃん、誘導しますよ、minnta母ちゃんが!

まずは支柱を斜めに刺してっと、
柔かいうちにキュィ~んと引っ張ってっと、、、、
でもってワイヤーでこっちにおいでよとくくりつけっとぉ~!

こんなに頼もしい枝でも、minnta母ちゃんの言うとおり従ってくれるベイサルちゃん。
今日の時点でこんな角度まで傾きました。
麻紐もうまく活用して、ぶぃ~んと引っ張ってます!

チュチュもたくさん蕾がついて、
春の特徴的なほんのり黄色みをおびた灯り色が混じったお花が咲くことでせう。

そうそう、あの不思議な葉っぱのガクのついた蕾は、今日こんな風に開花しました。
この変わり種のこの子がチュチュのスタート花となりました。

お次は、オデュッセイア・ベビー(挿し木)の記事です。
(バラ記事・つづく)